湯布院の宿 ~お宿 五輪花

 先月湯布院に行ってきた。
 
 急遽三連休がとれることになったり、ドタバタと決めた旅。宿がとれなければ日帰りのつもりだったが、ネットで検索するとちょっと気になる宿が空いていたので、そこを予約。

 『お宿 五輪花』という宿。素泊まりのみで食事はないが、全室離れで露天風呂つき、2月にオープンしたばかりらしい。しかも一人泊OK。宿泊代は税込で15000円。完全に予算オーバーだが、露天風呂付きについ目がくらんでしまった。

 由布院駅から少しはずれにあるので、タクシーで。もしかしたら、と思って地図をプリントしておいて正解。タクシーの運転手さんは知らなかった。

 お宿、と言うより貸コテージだな、と言うのが第一印象。それは想定の範囲内。

 範囲外だったのは、人が誰もいなかったこと。たしかに15分ばかり早めに着いてしまっていたが。携帯で宿の電話番号にかけると、繋がった。人が来るまで5分ほど待たされた。やれやれ。

室内の調度  外観は純和風の造りだが、中はフローリングのワンルームに、6畳分の畳スペースを作った、という感じ。

 ちょっとチープ。ただ内装は新しく、い草のにおいが濃厚。オープン1ヶ月だから当たり前か。民芸風の家具が多いが、ちょっと違和感がある。この旅の後知ったのだが、ここの宿は近所の古美術店が経営しているらしい。テーブルはやはり民芸調の囲炉裏テーブル(中は空)だったが、脚が伸ばせないのがちょっと不便。

ベッド  ベッドはダブル。カップル客仕様か。押し入れに布団は2組。5名まで泊れるようになっているが、大人だったら2~3人くらいが適正だろう。一人だとちょっと寂しい。

 眺めは部屋によるだろうが、この日泊まった部屋からは由布岳が真正面に見えた。部屋から見る純和風の庭とのコラボレーションは最高。畳の上に腰を落ち着けて、ビール片手に眺める由布岳の風景はいくら見ても見飽きない。最高の酒の肴だった。

へやからの眺め  庭に出て右手を見るとJRの久大本線が走り、のどかなローカル電車の風景に心癒される。

 庭の中央に岩風呂。シャワーも外で、内風呂はなし。温泉は無色透明、一瞬水道水かと思ったが、翌日大露天風呂で有名な『山のホテル夢想園』で日帰り入浴したところ、やはり同じような無色透明の湯だった。湯布院の湯は基本的にこうらしい。

庭園風の露天風呂  入ってみると、コンクリートの浴槽のざらつきがちょっと気になったが、二人くらいなら問題なく入れそうなゆっくりした広さ、一人なので、めいいっぱい脚を伸ばして湯船を独占。残念ながら風呂に入ってからは由布岳は見えないが、季節の花があちこちに植えられ、圧迫感はない。あまり眠れなかったので、真夜中も含めて4度入った。

 食事は出前も取れるが、店の人に聞けばおすすめの店を紹介してもらえるらしい。僕は宿代で予算オーバーしていたから、駅前のコンビニで調達しておいたパンやお菓子でまかなう。

離れに泊まろうが狭いビジネスホテルのシングルに泊まろうが、やることは一緒。電子レンジは備え付けであったので、せめて弁当くらい買っとけばよかった。

 これで一人15000円なら損はないが、ここの室料は何人泊まっても一緒。二人なら一人7500円、三人なら一人5000円で済むので、カップル利用か、小さい子供のいる家族連れなどに向いているだろう。

 あと、帰りは駅まで歩いたが、ちょっと遠い。近所にはほとんど店がないので、車利用でない場合はちょっと不便かも。

お宿 五輪花
 大分県大分郡湯布院町川北177

参加中です


This entry was posted in たび, 宿泊 and tagged , . Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です