佐世保市北部、松浦鉄道、左石駅。
きわめて古いが、駅舎はそこそこしっかりしている。
今では弟三セクター路線の1駅に過ぎないが、昔、炭鉱が栄えていたころは、この左石駅から柚木線が走っていたらしい。
柚木線は昭和42年に水害で不通となり、そのまま廃止となったというから、いずれにしても僕のうまれる前の話。
今では無人駅となっているが、昔はキップ売り場だったのだろうか、と思わせる一角では、たこ焼き屋が営業中。
その名も「駅たこ」
ここのたこ焼きやがけっこううまい。
ソースは確か3種類。おたふくソースにした。マヨネーズはなしで。
6個入り200円。「滝川(参照: 滝川商店)」ほどではないが、なかなかリーズナブル。
ちょっと大粒だし。
味わいも美味。
家に帰ってから食べたので外側のかりっと感は失われているが、それでもしっかり固めで、べたついてない。
噛むと内側はふっくら、とろり。
濃い味のおたふくソースが香ばしさをさらに引き立てている。ほのかにかつおだしのような、魚会計の風味がするのはなんだろう?
今回は家のお土産にしたが、その場で食べた方がやはり、うまい。駅構内には座るスペースもあるし。
時間帯によっては学校帰りの高校生が(松浦鉄道を隔てて向こう側は佐世保西高校)わんさといて待ち時間が長いこともある。念のため。
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駅たこ
長崎県佐世保市田原町8-1
松浦鉄道左石駅構内
松浦鉄道左石駅構内