博多駅で買い物したりして、
ホテルに戻る前に、ちょっとひと休み。
博多駅の新しい地下街から西側にまっすぐ進んで、一番奥の出口が福岡センタービル2階に直結。一番手前にある小さなお店がコーヒー専門店「リトルハニー」。
全く珈琲屋さんっぽくない名前だが、福岡市は清川にある名店「ハニー珈琲」の小さな支店、ということで、リトルハニー、らしい。こちらは豆の販売より、テイクアウトのコーヒー販売がメイン。
広さ的には黒髪町のTanaka Coffeeといい勝負、もっと狭いかな。基本的にテイクアウト専門のお店のようだが、立ち飲みスペースもちょこっとだけある。
コーヒーは200円だったかな? ブレンドではなく、日替わりのストレートが「本日のコーヒー」として提供されている模様。
今回は折角なので、ちょっと変わったものを、ということで、COE(カップオブエクセレンス)入賞コーヒーの中からルワンダCOE4位『カマゲリさん』を注文。
名前がアレだが生産者(の代表者)の名前みたいです。名前はアレだがなんと1杯600円(^^; こちらはコーヒープレスで提供される
4分ほど待って
プレスのコーヒーというとオイリーな濃厚なものを想像するが、予想以上に口当たりが優しい。そんな深煎りじゃないのではないか、と。
味わいは極めて上質。すっきりとしたにごりのない口当たりで、柑橘系のフルーツのような後口があってとてもマイルド。
豆の販売も量は限られるが、いくらかある。ルワンダは売り切れていたが、もう一種類のCOE入賞コーヒーグアテマラCOE『マリオ・ホルダン』を買ってみた。
豆はかなり浅めの煎り。パカマラ種みたいです。でっかい豆。今月号の「BRUTUS」がコーヒー特集で、高速バスに乗る前によったコンビニで発見したので買って、行き掛けのバスの中で読んだのだが、最近は中煎りがトレンドなんだとか。ハニー珈琲はプレス推奨のお店、と聞いていたので、てっきり深煎りが多いと思っていたので、ちょっと意外だった。
プレスはないので、いつもどおりコーノ式のドリップで淹れて飲んだ。
やはり酸味がいくぶん強めだが、この酸がちょっと面白い。フルーティだけど今まで飲んだのとはちょっと違う感じ。
どうも形容が思い浮かばず、お店のブログチェックしたら、「梨やりんご」のような酸味、と表現。なるほど。洋なしの風味をちょっと思わせる風味だ。
今年7月にオープンしたばっかりだった模様。博多駅方面に行く機会があればまた立ち寄りたいお店です。