7回表。1死1,2塁
バッターは4番・森。
済美はここで動いた。
エース・福井を再びマウンドへ。
5-2。3点差。2回に5点を奪ってから追加点の取れない清峰。5回に振り逃げからの2点本塁打で、じわじわと追いつめる強豪済美。
次の1点が重要な場面。済美・上甲監督は乱調のエースをあえてマウンドに送った。信頼感か、福井を男にしたいという親心か。
対する清峰の4番・森も1回戦では苦汁をなめた一人。
幾度となく訪れたチャンスをものにできず、6打数無安打。守備でこそエース古川をもり立てたものの、打撃で援護することができず、そして延長13回に及ぶ試合を決めたのは、エース古川自身の一打。
内心期するものがあったはず。
エースと4番、波に乗れなかったもの同士の意地のぶつかり合い。
試合後のインタビューにて
清峰・吉田監督は、あの回だけは「ホームランを狙ってこい」と行ったことを明かした。
託されたエース、任された4番、小細工無しのぶつかり合い。
結果、4番の意地が、エースの気迫に勝った、ということだろうか。
1回戦、何度も力なく天を仰いだ四番はチームの勝利によって名誉挽回のチャンスを与えられ、それをものにし、乱調のエースは最後の守りにつくことなく、甲子園を去った。
非情なまでの対比。これが高校野球。
今度の試合はTV観戦出来るかも。
いや・・・私が見てなかったから勝てたのかも。(笑)
はしっこのひとさんの、ブログで緊張感感じられて
再び感動。
・・・きっとはしっこのひとさんも感動したんだろうなぁ~
と思います。
だって、クリックバナー抜けているもん。(笑)
ちなみに魚釣りは小物でそれなりに楽しみました♪
もう、大興奮(笑) クリックバナーなんて野暮なもんつけてる場合じゃありません(苦笑)
運良く2試合続けてみられたけど、明日は見られない。頑張ってほしいです。
清峰、済美も破る。(夏の甲子園)
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