24日のハウステンボス行。
今年はパレスハウステンボスのチューリップもさらに豪華になっていた
これは2階から
後庭に比べると地味な前庭だけど、今は負けてないです。
美術館では「日蘭通商400周年記念 オランダ再発見」展が開催中。
まあ内容は、特に1階は何度も見たことのある民俗資料がメインでいつものごとく、だけど
目を引いたのは2階にて展示の17世紀のオランダ絵画
壁面いっぱいに使って、オランダ海が所狭しと飾られている。
なんだこれは、これじゃ落ち着いて鑑賞できないじゃないか、という感じだが、これ、17世紀のオランダで主流だった展示方法を再現したものだとか。
コレクションの充実ぶりを誇示するような展示が当時のコレクターの間では好まれていたのだとか。ポルセレインミュージアムの陶磁器の部屋を連想させるセンスですね
絵が時代ごとに変わってくるのはもちろんだけど、飾り方も時代ごとに変化していくのか。こういう企画はけっこう面白い。
ちなみに展示内容は「オランダ・バロック絵画館」所蔵のものでした。
3階の展示室では馬場忍氏の「アクラス画」展が開催
馬場氏の作品は佐世保を題材にした風景画が多く、前にもハウステンボスで個展が開催されていたが、今回は抽象画。
透明の板ガラスに着色して裏から鑑賞する「ガラス絵」と同じ技法を用いた「アクラス画」は、ガラスではなく透明のアクリル板を使用している。らしい。
DNAというかミトコンドリアというか、なんかそんな細胞っぽい感じの作品が多いな。抽象画で技法も違うけど、色使いや線の雰囲気なんかはやはり風景画とどこか共通しているところもあるような。
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ハウステンボス美術館
園内巡回バススパーケンブルグバス停徒歩3分
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定
「日蘭通商400周年記念 オランダ再発見」展
開館時間 9:00~17:00
料金 500円(通常料金・ハウステンボス入場料別途)
アラクス画 馬場忍展
開館時間 9:00~17:00
料金 300円(通常料金・ハウステンボス入場料別途)