佐世保北部・相浦においしいおまんじゅうがあると聞き、てくてく行ってきた。
同じ佐世保とはいえ、相浦はけっこう遠い。車があればまだしも、それがないし。
バスと電車(松浦鉄道)を乗り継いだが、同じ佐世保市内で1000円近くかかるというのはなんとも(ー、ー)
磯の香り漂う相浦駅を降りててくてく歩く。
この通りのもう少し先には、佐世保が誇るメジャーリーガー、マリナーズの城島健司選手の遺品、じゃなくてゆかりの品が展示された「城島記念館」があるらしい。ついでに城島さん家の大豪邸と家族が経営するスナック(?)もあるというが、今回はそこまでは行かない。
そのうちこの道も「城島通り」なんて名前が変わるかもな、と思いつつ数分。目指す饅頭やさんはあった。
「小宗製菓」。徳饅頭というのが名物らしい。
お店はまあ、「岡村製菓」や「ふくだ饅頭」といい勝負。ようするに年季が入っている。商品の種類は少ない。「徳饅頭」の他はもなかくらい。徳饅頭は1個60円。10個買う。
そのうちこの饅頭も「城島饅頭」なんて名前が変わるかも(以下略)
名前通り「徳」の焼き印の入った、小さな饅頭。
特徴的なのは皮。しっかりしているというかもっちりしているというか、引きの強さがきわだった味わい。
あんこはこしあんがたっぷり詰まっている。ちょっとあっさり目かな、という感じなのだが、意外としっかりとした甘さ。甘味に深みがある、というか。
この甘いあんこに、ちょっと塩気の効いた皮の組み合わせは絶妙。
相浦の方から別館のコメントで勧められたのだが、なるほど、地元の人が自信持ってオススメするのも頷ける味。
ランキング参加中です よろしければクリックお願いします。 |
松浦鉄道相浦駅徒歩5分
城島よきパパよき女房…試合後は家へ直行
一押しスポーツニュース