パティスリー　季節限定スイーツ「ムラング･シャンティ」

最近訪れる機会が増えたユトレヒトのチーズケーキハウス「パティスリー」

花の祝祭「ガラ･フローラ」に合わせて登場した期間限定スイーツ「ムラング･シャンティ　～ローズの香り～」（420円）を注文。」

1日限定30個だが、オープン間際に行ったので問題なく注文できた。

なんだか、全部がクリームのようだが。

外側のクリーム状に見えるものは「ムラング」すなわち焼きメレンゲ。

さくっとした歯ざわりで、品よく口の中で溶けていく。

そして、ものすごく甘い。

ムラングに挟まれた生クリーム（シャンティ）はバラの風味。あまり甘くないが、ムラングが甘いので、ちょうどいい。

そして生クリームの下にはレアチーズが。これ派奄美と同時に、ピリッと塩分が聞いているのが面白い。この塩分が、全体に甘みの勝ったこのスイーツの味わいをきりっと引き締めている。

ホテルズのバラのムース「ロジエール」も甘みと風味のコントラストの絶妙なハウステンボスを代表する名スイーツだが、これもまたロジエールとは一味違う個性の名作。

できたら毎年、バラの季節には登場して、ロジエールとともに「ハウステンボスの薔薇スイーツ」のツートップを形成してもらいたいところ。

次にハウステンボスに行くときはバラの季節は終わっていそうなので、強力に主張させてもらいます。もう一度食べたい。

ちなみにドリンクは「自家製フルーツアイスティー」（500円）。アールグレイとフルーツシロップのセパレートティー。紅茶も香り高く、シロップの品のいい甘みも秀逸。分離させたまま飲んでも混ぜて飲んでも美味なさわやかな甘み。こちらもかなりお勧めです。

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