佐世保駅近くにある多目的ホール「アルカス佐世保」。ここの4階にある「レストランアルカス」の佐世保バーガーを食べてきた。
数ある佐世保バーガーの中でも、変わり種度ではピカイチ。どのくらいかわっているかというと
バーガーに見えない
バンズはトーストした食パン。というかこういうの、普通はホットサンドというんじゃ(苦笑) さらに中に入っているのもハンバーグではなく、薄切り肉のステーキ。
何でも戦後間もなく佐世保で初めて作られたバーガーを再現したものなのだとか。あまりに変わり種のため、例の認定制度で撥ねられるのではないかと心配だったが、堂々と佐世保バーガーを名乗っているのを見ると、大丈夫だったらしい。
バーガーショップではなく、あくまでレストラン。食事メニューも色々とある。ちょっと高いけど。あくまでバーガーを注文。飲み物はオレンジジュースにした。
まずコンソメスープから出てくるのが、レストランらしい。既製品ぽかったが(苦笑) 飲み終わってかなりたって、やっとバーガー到着。
←あくまでハンバーガーです
観光協会の佐世保バーガーマップでは四角に切られていたが、コレは三角形。さらにはポテトが付く。ジュースもしくはコーヒー付。フォークがついてくるのは、中の具がこぼれやすいためか。
中の具は焼肉風のステーキに、トマト、レタスなど。ケチャップとマヨネーズがたっぷりだが、ケチャップの味が比較的強い。味はなかなかのものだが・・・・
佐世保バーガーファンにとってはバイブルと言うべきサイト「佐世保バーガーブックマーク」では「中の具が冷めていた」と指摘されていたが、たしかにその通り。というか、全体的に微妙に時間がたっていたような・・・・ ポテトもなんだかさめている。さらにオレンジジュースまで、氷が溶けたかちょっと水っぽい。
店に入った時、いらっしゃいませもなく一瞬オープン前かと思ったが(最近コレが多いなあ・・・ もしかして僕の存在感がない?)、その後の店の様子見ても、明らかに人手不足の感じ。出来上がってから持ってくるまでにタイムラグがあったような気がしないでもない。佐世保バーガーの店って安易に口に入れると火傷しそうなアツアツを提供する店がデフォルトだから、コレは明らかにマイナス。
第2のマイナスは900円という価格。スープと飲み物が付くとはいえ、肝心のバーガーにはそれほどボリュームがない。前に食べたらりるれろのカツサンドの方がよっぽど量があった。
そして第3のマイナスは、カウンターの中が明らかに乱れていたこと。酒屋さんによくある、酒瓶を入れるケースなどが転がっていたのはいかがなものかと。インテリアなどはちょっと前衛的なオシャレ系の店だけに、乱雑さがよけい目立っていた。
こういう佐世保バーガーもある、という物珍しさを好む向き以外は、あまりオススメできない感じ。
レストランアルカス
佐世保市三浦町2-3 アルカス佐世保4F
営業時間 11:30~15:00 (ラストオーダー14:30)
17:00~21:00 (ラストオーダー20:30)
店休日 アルカス佐世保休館日
ホットペッパーで情報を見る
レストランアルカスチェックから外し・・・っとぉ!(笑)
はしっこのひとさんの書き方分かり易くて良いですよね。
細かい洞察力が私をその場所まで連れて行って
くれるようです。
お褒めいただき有り難うございます(照)
ちょっと厳しく書きすぎたかな、という気もしますが、あんまりマイナス要素が多かったもので。その時が調度責任者が不在だったとかで、たまたま運が悪かったのかも知れませんが。
肉はうまいし、アイデア自体は面白いと思ったので、ちょっともったいない気がします。
レストランアルカス、、、はしっこのひとさんのレポートがとても分かり易くかいてあったので、私も食べたことにします~(笑)。
最近、佐世保バーガー食べてないです~。ってお盆時期だからどこもお客多いでしょうねぇ。。。あぁ、食べたい。
僕も今月に入って今回が初めてでした。こう暑いと、待ち時間が辛いんですよね~
お盆が過ぎて客足が落ち着くのを待ちましょう。