長崎の芋焼酎 森酒造場「黄金千貫」

 先日飲んだ「森伊蔵」の感動もまださめやらぬ今日この頃。

黄金千貫  先日母が気を利かせて芋焼酎を買ってきてくれた。

 『黄金千貫』。

 黄金千貫といえば、芋焼酎の原料となるさつまいもの代表的銘柄。だがこれを商品名につけているのは聞いたことがない。ラベルを見てびっくり。長崎県平戸市の蔵元。長崎で芋焼酎というのはあまり聞いたことがない。

 お湯割で。かなり強烈な芋の風味。「森伊蔵」の後にこれを飲むと、伊蔵のまろやかさが際だつ。

 家にある芋はもう一本。濱田酒造の「黒丸・芋」。これと比べてもやはり癖が強い。こうじの違いだろう。「黄金千貫」が米こうじ仕込みなのに対し、「黒丸」は黒こうじ。一般に黒こうじはコクがあり、風味が丸くなる。

 後日、今度はロックで飲み比べてみた。お湯割だと甘い風味の広がる「黒丸」の方が飲みやすかったが、冷やすと「千貫」の辛口の風合いが引き立つ感じ。

 一癖あるのも、普段着の酒には悪くないかも。

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平戸路の蔵元 (有)森酒造場
 長崎県平戸市新町31


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2 Responses to 長崎の芋焼酎 森酒造場「黄金千貫」

  1. nao のコメント:

    コメントありがとうございます!
    「黄金千貫」飲んだことないですねぇ~^_^;
    自分はここ3年ほど、もっぱら黒麹の「黒霧」
    オンリーです。以前は芋焼酎まったくにおいが
    ダメで飲めなかったけど、森伊蔵がきっかけで
    芋焼酎の虜に・・(笑)今夜もいい酒飲みたいなぁ・・

  2. はしっこのひと のコメント:

    どうも、こんばんわ。
    ぼくも「黄金千貫」売ってあるのをまだ見たことないです。ネットで検索しても出てこないし、ある意味森伊蔵を超える「幻の焼酎」だったのかも(笑)
    僕も黒オンリーですね。前日記に書いた居酒屋「雑魚屋」のオリジナル芋焼酎「雑魚屋」(←そのまんま)試しに飲んでから虜になりました。

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