こちらは老舗の長崎の「芋」

　大切なことを忘れていた。長崎には（地元でのみ）メジャーな芋焼酎があったのを。

　最近はテレビ見ないので知らないが、僕が子どもの頃はよく流れていたあのコマーシャル。同年代の長崎人なら、一度は耳にしたことがあるはず。

　それが平戸・福田酒造の看板娘（違）

　「じゃがたらお春」

　
　名前を見れば分かると思うが、そう、芋は芋でも、ジャガイモ焼酎。気がつきませんでした。子どもの頃から名前は知っていたあのお酒が、こんなキワモノユニークなお酒だったとは。

　封を開けると、たしかにその風味は、ジャガイモ。ロックで飲んでみる。やはりジャガイモ。

　信じられないだろうが、意外と美味い。さっぱりして、喉ごしがいい。ジャガイモはあくまでジャガイモだが、癖がない。普通の芋焼酎が苦手でも、こちらのジャガイモ焼酎なら違和感なく飲めるのではないか。

　昨年ハウステンボスに行ったとき、港町の地酒・焼酎専門店「ゼーランド」で買った。ミニチュアボトルで500円弱だったような。さすがに一升瓶買う勇気はない。

　もしハウステンボスに行く機会があれば、試しに買ってみるのもいいかも。
　県産品だし、話のタネにはなります。

関連リンク
　　2006/04/07　福田酒造　初恋音

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福田酒造
　長崎県平戸市志々伎町 １４７５番地

　長崎・大島でも焼酎発見。ちょうちょうさん　1，8L
　　長崎県産の食用芋「紅あずま」を使用