久留米・石橋美術館の帰り道、休憩したのがここ。
ケーキバイキング開催中ということであまり広くないイートスペースは人が多かったが、なんとか座れた。
バイキングまではいらないので、単品とアイスティーを注文。
注文したケーキは
「博多練酒のケーキ」
なんだかよく分からないが、興味のそそられるケーキであることは間違いない。
ケーキはこんな感じ。
生地に酒が練り込まれているのかな、と思ったが、一口食べてみても、マンゴーの爽やかな酸味が口に広がるだけで、アルコール分は感じない。あれ? と思いつつ食べ進むうちに
なんか出てきた。
どうやらこれが「博多練酒」らしい。
博多練酒とは、豊臣秀吉も好んだという由緒あるお酒だが、いつしか姿を消し、田主丸の酒蔵「若竹屋酒造」が室町時代の文献を元に復刻させたものだとか。
70%にまで精白した米ともち米を乳酸発酵させ、この乳酸液に米麹と蒸した米、水を入れて再び発酵。そのもろみを臼ですり、さらに絹でこして完成・・・・ という、よく分からないけどそんなお酒だそうだ。
トロリとした柔らかい舌ざわり、味わいはヨーグルトのような感じ、甘みと酸味が特徴的。アルコール度数はそれほど強くないようで、あまりきつくはない。
ムース部分の酸味と相まって、夏らしいケーキに仕上がってました。
店を出ると、すぐそばに「アイスまんじゅう(関連記事)」のマルナガ製菓の看板が。ここも久留米だったんですね
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↑「若竹屋酒造」を調べていると、こんな商品を発見
うけるかひかれるか飛ばされるか(^^:)かなりスリリングなお酒です
※若竹屋酒造さんのブログを発見。このケーキについても紹介されてました。
若竹屋酒造場 一献一会 (十四代目日記):大人のスイーツ第2弾!「伝兵衛さん」(銀のスプーン)