長崎県美術館のAIGコレクション展へ。今回宿泊の南山手のホテルから海沿いをぶらぶら歩いていったのだが、美術館手前にAIGのビルが建っているのを発見。なるほど、この縁か。
中に入ると、モネがお出迎え。「ラ・エーヴ岬の馬」などなかなかいい。初期の作品らしく、よくあるモネの作品とは雰囲気が違うが。
「睡蓮」を思わせる水辺の絵が「いいな」と思ったら、「カイユボット」という別の画家の作品だった。初めて聞く名前だが、モネのフォロワーだろうか。
自室はルノアールとドガの部屋。ルノアールは枚数が多いが、ドガは一枚のみというのは釈然としない。個人的にはドガの方が好き。
3室目からは、新印象派からエコール・ド・パリまで、時系列を追って紹介されているが、やや散漫の印象はぬぐえない。
枚数が少ないし、作品もちょっと小粒な気が。ルドンも展示されていると聞いて楽しみにしていたのだが(ほとんどそれが長崎くんだりまで足を伸ばした理由だったりする)、ちょっとビミョーな絵。
最後のシャガールのみ、画家に焦点を当てて展示されているが、ロワゾー、ルバスクといった画家も、歴史の流れの中で紹介するより、人物そのものにスポットを当てて紹介した方が良かったかも。コレクションからフランス絵画史の流れを紹介する、というパターンはありがちだが、このくらいの枚数では逆に作品そのものへの興味がぼけてしまうデメリットもあったように思う。
最後に印象残った絵としては、マルケ「ヘスネスの室内」、キスリング「芥子の花」当りか。どっちも色彩の強い絵だな。
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AIGコレクション フランス印象派からエコール・ド・パリへ
2006年10月7日~11月19日
長崎県美術館 企画展示室
休館日 第2,第4月曜(祝日の場合火曜日)
観覧料 一般1000円
長崎県美術館
長崎県長崎市出島町2番1号
市電出島電停徒歩3分
開館時間 10:00~20:00
休館日 第2、第4月曜日(休日・祝日の場合は火曜日が休館)