今回の目当てのひとつがパレスハウステンボスのハウステンボス美術館で開催されている「星野富弘 花の詩画展」
名前は聞いたことがあるしときおり作品を目に触れることはあるが、展覧会を見るのは初めて。実を言うとこの展覧会の紹介を見るまで、星野さんが不慮の事故で手足の自由を失い、これらの作品も口に絵筆をとって書いているとはまったく知らなかった。
優しいタッチの水彩で描かれた花々の絵に心和む。とても手足の自由を失った人の描いたとは思えない。そして余白に書かれた詩。一言一言が、心の奥にすっ、と入り込んでくるような。
時に弱さをさらけ出しつつも、生きていることの希望を失わない言葉。見ていて優しい気持ちになれる展覧会、というか。なぜこれほど多くの人に支持されているのか分かるような気がする。
自分には星野さんのような多くの人の心を癒すような文章は書けないけど、こうして「ブログ」という形で駄文を晒している以上、せめて読んでくれている人たちに誠実に、真っ直ぐ向き合った意識を忘れてはいけないな、と反省させられた。SEO対策とかいって検索エンジンに向き合ってばかりいるのではなく←そうだったのかい
だいたいこのブログ、検索エンジンからは見向きもしてもらえないし。Googleはまだいいとして、Yahoo!なんか「いつもはしっこ」てタイトルで検索してもこのブログは出てこないんだから。いちおうYahoo!さんのディレクトリに登録してあるんですけどねえ。このブログ。
・・・・自分の気持ちを正直にさらけ出すと、なぜこんなに下世話な内容になってしまうのだろう(泣)
閑話休題、今回は1階、2階の展示室とも星野さんの作品一色で、実に見応えのある展覧会だった。ファンの人はもちろん、そうでない人も是非見てほしいと思う。可憐な花々と珠玉の如き言葉は疲れた心をいやしてくれます。
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ハウステンボス美術館
園内巡回バススパーケンブルグバス停徒歩3分
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定
入館料 500円(チューリップモーレン会員無料)
会場 ハウステンボス美術館(パレスハウステンボス内)
開館時間 9:00~18:00(入場17:00まで)
観覧料 500円