「2co cafe」サーモンとクリームチーズのサンド

矢峰へ久しぶり行ってきた。

行きがけのバスは雪の中、ことし始めの大雪の悪夢がちらついたが、積もることはなかったのでよかったが

ユニクロなどで買い物があったのだが、一番の目的は数ヶ月前に新しくオープンした喫茶「2co cafe（ニコカフェ、と読むらしい）」

長崎専門の雑誌「楽」や老舗タウン誌「ざ・ながさき」でも紹介された「My珈琲」の珈琲がいただけるお店。

矢峰線のバス道路から、ローソン矢峰店の角で曲がり、旧道路に合流する交差点の、角のところにある。

建物は相当に古そうだが、小さな入口、そして店内の雰囲気は洒落ているけどどこか素朴な温かみもある。

カウンターに腰掛け、注文したのは「サーモンとクリームチーズのサンド」（680円）

先に具だくさんのトマトベースのスープが。身が冷え切っていたこともあり、ことのほか美味しい。

素朴感のあるカップもなんだかいい感じ。

かた揚げのポテトチップスを添えたサンド。

ちょっと小さめのパンの間には、レタスとサーモン、クリームチーズが。サーモンとクリームチーズ、ちょっと癖のある2つの風味がよく合っている。もっちりしたパンも旨みがにじみ出るようで美味。

ビールがほしくなるような味わいだが、飲むと顔が真っ赤になるので昼間は絶対に外では飲めない（＾＾；　食後は本日のストレートコーヒー（500円）を。

もちろんMy珈琲のストレート。この日はブラジルのダテラ農園。

My珈琲と同じく、コーノ式ドリッパー1杯式。

濃い目のしっかりとした味わいは美味。ダテラ農園はMy珈琲では定番の銘柄、コクはしっかりだけどすっきりとした、スペシャルティらしい味わいです。

カップがちょっと珍しい、耐熱ガラス。ファイヤーキングというアメリカのブランドのカップで、現在は製造されていないらしい。よく雑誌で見かけるこのカップ、写真でみる限りでは、あんまり好みじゃないなあ、と思っていたけど、実際に手にとってみてみるととても雰囲気がいい。

店主さんはファイアーキングのコレクターなんだそうで、古物商の免許を取って店内で販売する計画もあるとか。ちなみに前述のスープカップやサンドの皿は波佐見焼。30代の作家の作品なんだとか。こちらは現在すでに店内で販売されてました。

矢峰近辺ではありそうでなかった本格的なカフェ。今後行く機会が増えそうです。

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