佐世保の桜2019その3 海軍墓地

今年の桜はそろそろ見納めと思ったが、最後に東山町の海軍墓地(東公園)に行ってきた

大宮市場下バス停で降りて(次の大宮町の方が近いが、ここで降りた方が運賃が安い)しばらく歩くと、海軍墓地参道の石碑が

通り沿いには防空壕跡が見えるが、現在は柵が設置されて塞がれているみたいだな。昔はガレージ代わりに使ってあったりしたが(お店として使われている場所もあったような)、安全面を考慮してだろうか

3,4分坂をのぼると、海軍墓地に到着。

随分前に何度か訪れたことがあるが、その時は確か桜の季節でもなく、入口手前の広場(慰霊祭式場)、拝殿付近をちょっと見て回った程度。

今回じっくり訪れて、規模の大きさに驚いた。

東郷平八郎像

上に登ってみる。

大東亜戦争戦没者慰霊塔

大東亜戦争戦没者慰霊塔。

さらにその上に登るとグラウンドが。

このあたりまで登ると、西側には佐世保市街、佐世保港も臨み、桜だけでなく見晴らしも楽しめる

観桜スポットとしては佐世保公園や中央公園に勝るとも劣らない規模とロケーションだが、それと同時に感じるのは

慰霊碑に刻まれた数多の殉難者の名が示す重み。

軍艦金剛戦没者慰霊碑

軍艦羽黒戦没者慰霊碑

ビルマ方面海軍部隊戦没者慰霊塔

規模だけで見れば、桜の名所してもっとクローズアップされてもよさそうだけど、第一の目的は慰霊の場所であるということが、それを控える要因なんだろうな。不心得者にここでどんちゃん騒ぎされたら目も当てられないし。

近代日本の礎を築いた先人の思いをはせながら、静かに桜を愛でるには最高のスポットじゃないかと思う。この日は平日だったが、ご近所さんと思しき人たちでにぎわっていた。全体的に年齢層は高目だけど、中学生くらいの男子の姿もちらほら。近所の子か、あるいは「艦これ」で興味をもって訪れたのかもしれない

敷地北側の入口からみて、南側の丘陵地は軍艦・部隊などの合葬碑が多く、東側は個人碑が多い印象。ちなみに写真は「美しき天然」の作曲者田中穂積の墓

東側の平坦地が先に開発されたようで、明治・大正期に建立された古い墓が多い。

ちなみに自分が過去に何度か海軍墓地に訪れたことがあるのは母の実家が海軍墓地から徒歩圏内だったためなのだが、母が子供のころは今のように園内も整備されておらず、近所の子供たちの遊び場になっていたとか。

駐車場は2か所あるが、それほど広くないので土日は混雑するかも(この日は空いてました)。バス利用だと福石小学校上バス停がすぐそばだけど、便数が少なく、一般的には大宮町バス停で降りて3,4分歩くルートが一番便利ではないかと思います。


佐世保市東山海軍墓地(東公園)
長崎県佐世保市東山町182-1
一般社団法人佐世保海軍墓地保存会

※2019年4月現在のデータです

関連記事

This entry was posted in 佐世保, and tagged , . Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です