2月半ばの福岡行き。今回の宿泊地は
東急ステイ福岡天神
2019年2月にオープンということで、開業して1年の新しいホテル
天神南駅から国体道路をキャナルシティ方面に5分ほど歩き、春吉バス停の目の前。右手にウエスト、左手に鉄板バル「TABELI」(朝食会場を兼ねる)という飲食店が入り、ホテル入口は中央。フロントは2階でエレベーターか階段で上がる。ちなみにエレベーターはカードキーがないと客室階に上がれない仕組み。最近の新しいホテルはほぼ全てこのシステムを採用しているようだ
2階フロントフロアには製氷機と無料コーヒー
じゃらんで予約、この日は通常より3000円ほど安かったので、一番広いレジデンシャルツインに。9900円だった。ちなみに通常は13000円から1万5000円位(金曜日はさらに跳ね上がる)
30㎡とあるので部屋の広さは期待していたが、予想に違わぬ広さ。
ハリウッドツインタイプで、窓際にエキストラベッドになるソファ。机も広々としている
国体通り沿いの部屋で、上層階だったこともあり、眺めは結構良い。
特徴的なのは水回り
ミニキッチン。IHクッキングヒーター、電子レンジ、電気ポット、冷蔵庫(中は空)付き。
洗面、バス、トイレも独立式。特に洗面はかなり広く
ドラム式洗濯機付き
せっかくなので使わせてもらった。乾燥までの全自動だと、だいたい2時間。シャツなど衣類はほぼ完璧に乾いていた。着替えなくてもなんとかなるな。タオルも洗濯してみたが、こちらはちょっと湿り気が残っていた。
長期滞在向けのホテルなため、設備の充実ぶりは一般的なビジネスホテルと一線を画している。収納は入り口右手にあり、数日分の衣類なら余裕で入りそうな広さで、セーフティボックスもあり。連泊の場合、ベッドシーツの交換、バスルームの清掃等は数日置きになるようだ。
反面、部屋に備え付けのアメニティは歯ブラシ程度と少なく、それ以外のくし、シャワーキャップ、綿棒、それにお茶のティーパックなどは2階エレベーターホール前に準備され、必要な分を各自持っていく仕組みになっていた。
一般的なホテルとしての機能だが、ベッドのマットレスは固めで、寝心地はよく、実際にぐっすりと眠れた。加湿空気清浄機もあり。テレビは大画面。ここも入り口そばのユニットにカードキーを入れると電気が入る仕組みになっているが、ライトだけでなくテレビも自動的につくのがちょっと珍しい。人通りの多い立地だが、外の物音はまったく聞こえず、防音もしっかりしていたようだ。
バスルームも前述の通り洗い場付きの独立式。しかもレインシャワーもついてる。さらに背中の部分にも湯の抽出口が3つ。マッサージ効果があるのか? 今ひとつ効き目はよくわからなかった。
ホテルは新しい方が好きなはしっこのひと、築1年ということでまだ真新しく快適でした。天神から少し離れているけど、大衆的な飲食店が多い土地柄なので、お酒飲む人にはいい立地じゃないかな?
入口ドア。ドアスコープがついてないのは珍しい
カップ、マグカップは定番だが、平皿、フォーク、ナイフまであるのはありがたい。長期滞在向けということで食器、調理器具のレンタルもあるようだ
電気ポットはバルミューダ製。スイッチがどこに有るかわからず焦った。細口でコーヒー入れるのにも良さそう、と思ってドリップパック買ってきて作ってみたが、結構重いのでなれないとちょっと難しい
デスク周り。Handy(ホテル向けスマートフォン)は珍しくなかった。机は広いけどちょっと照明が暗いな、と思っていたら
エアコンのリモコンの横の白い物体がデスクライトであることにチェックアウトする間際になって気が付きました^^; コンパクトな割に明るいし、自分の部屋用にこれ欲しい(持ち帰りは禁止です)
客室からの夜景。日曜の夜でそんなに賑わってる感じじゃなかったかな?
※2020年2月現在のデータです