前述どおり、今回の宿泊地は全日空ホテルクレメント高松。
ちょっとお高いのだが。
初めての地ということもあり、高松駅の目の前という立地を優先。２０階建の建物で、場所が分からず迷うことは絶対にないはず。なのだが、玄関が分からずにちょっと困った（高松港旅客ターミナルビルの向かいになる）。時計回りに行けばいいのだが、逆時計回りに進んでしまったので、思いっきり遠回り。
エントランスにはスタッフがいないが、ロビーに入ると、フロントのスタッフがやってきて荷物を持ってくれた。客室までの案内もあり。この辺り、さすが高級ホテル
シングルルームに宿泊。楽天トラベルで予約して、１泊室料のみ10500円だった。
目の前は玉藻公園（高松城跡）、左手には（少しだけど）海も見える部屋。
20階建ての10階だから中層階だが、目の前にさえぎるものがないので、見晴らしはかなりいい。
客室の広さは価格からすればごく普通。清潔感はあるけど、よく見ると細かいキズもけっこう目立つな。オープンは2001年ということだから、7年。まあこんなものか。
応接チェア兼用のの椅子はしっかりとしていて、ゆっくりとくつろぐにも向いている。パソコンのＬＡＮ接続も無料で可能（このホテルを選んだ一因がこのこと）。ケーブルはもってきておいたが、部屋に用意してあるので必要なかった。。
接続は簡単。スピード的にも良好だった。
机の広さもかなりゆっくりで、ビジネスユースに向いていそうだな、という印象。
テレビはちょっと大きめのブラウン管テレビ。その下は自己申告式のミニバー。価格は普通。
個人的にもっとも肝心なベッドはデュベスタイル。スプリングも固めで、寝心地は最高。
バスルームもこのクラスとしてはホテルとしてはごく普通。狭苦しくはないが、広くもない、という感じ。
バスタブに水のたまるスピードなど、全般的に及第点。特に大きな欠点はなかった。
気になる点は、ちょっと暖房の効きが悪かったこと。
宿泊日は特に寒かったので、夜の冷え込みがちょっとこたえた。スイッチ類はベッドサイドに照明スイッチと集中してあるのだが、どうも押したときの反応が悪い。あとナイトウェアはパジャマ風だが、ちょっと小さめだった。
チェックアウト間際になって毛布とサイズ違いのナイトウェアの貸し出しがあるのに気がついたが、あとの祭り。加湿器の貸し出しは気がついてすぐに貸してもらったんだけどねえ。
朝刊のサービスもあり。四国新聞だった。ほかのものに変えてもらえるかどうかは不明。
ビンボー人だからルームサービスはスルーしていたが、メニューにコーヒーなどドリンクの記載はなかった。注文したら持ってきてもらえたのだろうか。
ロビーフロアの陰に隠れてちょっと分かりづらいのだが、１階にはベーカリー兼ケーキショップ）がある。
一般的なお店よりちょっと高いが、思ったよりリーズナブル。夜食にとパンをちょこっと買った。なかなかにうまい。（一緒に買った「揚げぴっぴ」は結局家へのおみやげになった。）
今回助かったのは、チェックアウトが12時ということ。
2日目がちょっとハードで、雨にまで当たって疲れていたので、ぎりぎりまでゆっくりさせてもらった。ばたばたせずにすむのはけっこう嬉しい。
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全日空ホテルクレメント高松
