「マルシェ・ド・パラディ」の新登場の２店。
コーヒー、紅茶両方とも大好きな僕としては、待ちに待った登場なわけだが。
印象はけっこう対照的だったりする。
高級感漂う紅茶専門店「マジェスティーズ・ブレンド」で購入したのは、
フランス「ダマン社」の「ダマン・フレール」より「グー ルース」と「オリエンタル」（各30g缶、945円と840円）
セラタステのお楽しみ袋（中は丸見えだったが）2100円。
これにはハーブティ（アップル＆シトラス32g）、アカシアハチミツ、春のジャム、夏のジャムの4種類が入っていた。
ダマン社「オリエンタル」は香りをかいで気に入ったので買ってみた。パインと桃のフルーティな香り。紅茶と思ったら、意外にも緑茶ベースだった。
グー ルースは店員さんが「ダマンの代表的フレーバー」というので買ってみた。こちらもフルーツ系のフレーバー。
「アールグレイのフランス風アレンジ」といった位置づけらしく、アールグレイより角の取れた丸みのある風味。
かなりおいしい。
ちょっと気になったのは「試飲コーナー」があるという話だったが、見当たらなかったこと。サンプルで香りをかげるので、店にいるときは気にもならなかったが。あとで「あれ？」と。単に気がつかなかったのか、プレオープンなのでまだ設置してなかったのか？
次に行く機会があったら気をつけてみてみます。
コーヒーの「マイスターズ・ドリップ」の方は販売より店内でのカフェとしての機能に力を入れているような。700円からとちょっと高いけど、前にも述べたとおり5万円もするカップでコーヒーをいただけるというのはアドバンテージ（さらに高いカップもあった）
サイフォン立てのコーヒーの質も悪くないし、カフェとしては（高いなりに）けっこういいとして、ショップとしては、ちょっと？な印象。
まず珈琲豆の銘柄が思ったより多くない。結局「レインフォレストアライアンス認証」（100g550円）と有機栽培（100g460円）を買ったが、味や鮮度も、悪くはないけど、取立てすばらしいというほどのものでもない、という感じ。
少なくともその日のうちに焙煎したものではなさそう。最近はネット販売の珈琲専門店でも注文後焙煎して即発送、という鮮度に優れたお店も多いので、その点ちょっとなあ。最低限、いつ焙煎したかは明記しておいてほしい。
商品名が書いてあるだけで特徴などの説明もなく、店員に尋ねてみても商品知識も皆無。「マジェスティーズブレンド」のスタッフがある程度突っ込んだ質問にも対応できる商品知識を持っていたのに比べるとかなり見劣りがする。
どうもアルバイトの人ばかりだった模様。アルバイトの教育云々というより、こういった専門店にもかかわらず、商品について突っ込んだ質問（というほど難しいことが聞いてないけど）があったとき対応できるような商品知識を持つスタッフを配置していないのは大いに疑問。これでいいのかＵＣＣ。「マイスター」の名が泣くぞ。
この日はプレオープンだったので、本格オープン時にはきちんとスタッフ常駐していればいいのだけど、この状態のままだったら先が思いやられるなあ。プレオープンイベント時の印象だけで言わせてもらえば、このお店が「真っ先に消えてそうなお店」ダントツナンバー１だもん（ー、ー）
なんだか久しぶりに毒舌モードに入ってしまった（＾＾；
ちなみに味についての特徴は「レインフォレスト」全体的に中庸な印象。感想が書きにくい（＾＾ゞ、「有機栽培」深入りだが、見た目より苦味は淡く、微妙に酸味が残っているのが特徴的、といった印象
飲みやすいのは「レインフォレスト」、個人的な好みでは「有機栽培」かな？
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紅茶専門店 マジェスティーズ ブレンド
珈琲専門店 マイスターズ ドリップ
