蘇州林　角煮割包

これまた昨年いただいたもの

豚の角煮を中華まんの皮でサンドした「角煮まん」は今では長崎みやげの定番になりつつあるが、これは中華街の有名店のひとつ「蘇州林」の「角煮割包」。

蒸し器で蒸すのが正式だろうが、レンジで暖めてもＯＫ。手軽なのでそちらの方法で。

角煮は柔らかく、醤油ベースのしっかりとした味付け。生地はふんわりしっかり、角煮のだし汁がじんわり染み込んでいるのもよし。

からしをちょこっとつけるとさらにうまみが増す。美味です。

なんだけど。

長崎では有名、無名あちこちの店が「角煮まんじゅう」を商品化して販売しているけど、各店の味の違いがあんまりわかんないんですよね（＾＾；

割包と豚の角煮、というきわめてシンプルな食べ物のため、差別化するのは難しいかも。角煮も店によって味の濃淡はあっても醤油ベースの味に大きな違いはないし。

角煮まんの元祖は「岩崎本舗」になるのかな？　佐世保玉屋で時々開催される長崎物産展でも毎回少なくとも２,３軒は出店していて、何種類か食べたことがあるけど、「このお店のは二度と勘弁」というようなハズレもないかわりに「このお店でないと」というような際立ったものもなし。

どの店も安定して美味しく。各店のを一堂に集めて食べ比べてみたら違いがあるのかもしれないけど、逆にいえばそのくらいしないと(よほど舌の肥えたグルメじゃない限り）味の違いを見抜けないような。

定着し、味として完成されている故にバリエーションに欠けるというか。まさかケチャップ味とかマヨネーズ味にするわけにもいかないだろうしね。まあそれはそれで一度食べたいような・・・・　いや、食べたくないな（＾＾ゞ。

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蘇州林

角煮割包（かくにまん）詰合せ　9個入