チューリップ祭のハウステンボス　

昨日、ハウステンボスへ行ってきた。

ちょっと肌寒かったが、天気はまずまず。

カナルクルーザーでユトレヒトまで。

同乗者はクマ（＾＾；　2人旅になるかと気をもんだけど、出発間際に団体さんが乗ってきて、けっこう賑わったのでホッとした。

まずはパレスハウステンボスへ。

ハウステンボスのチューリップもなかなか色鮮やか。

美術館は現在もベストセレクション展。2月27日から第4章として、展示品が変更に。

今回はオルゴールファンタジアの収蔵品がメイン。

数日前新聞でオルゴールファンタジアの案内係だった一ノ瀬氏が閉館後も2週間に一度オルゴールを鳴らし、劣化を防いできた、というエピソードが紹介されていたが

そのためなのかどうか、大きなカメラをぶら下げたマスコミらしき入場者がいっぱい

プレス向けのイベントに間違えて入り込んでしまったような気分で、ちょっと所在無かったが（＾＾；

一ノ瀬氏がオルゴールのハンドルをを鳴らすと、一斉にフラッシュが。写り込んだら恥ずかしいので、後ろの方に避難して、カメラでパチリ。

いろんなところで記事になって、見に来てくれるお客さんが増えることを願いたいものです

ちょっと落ち着かなかったので、一団から離れ、2階に。オルゴールファンタジアのコンサートホールで何度か演奏を聞いたことのある大きな自動演奏機も。音は聞けなかったが、代わりに間近でじっくり見ることができた。

オルゴール館閉館時は「売りに出されてしまうのでは？」と危惧していたオルゴールたちをもう一度見ることができたのは良かった。だがこれだけの文化財が一職員の熱意でなんとか持ちこたえた、ということは美談である反面、決して望ましい状況ではない。

ＨＩＳの支援が決定し、来月からは新しい体制でのリスタートとなるハウステンボスだが、それだけで今後状況が好転すると考えるのはあまりに早計だろう。現在の展示は4月半ばまで。その後これらのオルゴールがどうなるのか。

再び日の目をみることになれば万々歳なんだけど・・・・

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