再びくっけん広場へ

前回付属の喫茶「ヨンカフェ」で海軍カレーを食べた親和銀行京町支店跡地にできた「くっけん広場」

開催されていた写真展も見たかったが、その日はちょうどテレビ取材中で見ることができなかったので、日を改めて行ってみた。

ちなみにこの日のランチはカレーではなく、海軍ハヤシライス。食指が動いたが、喉の調子がまだ本調子ではなかったので、我慢。

明治初期に描かれた佐世保の風景画から昭和40年代頃までの佐世保商店街の写真が展示されている。

明治あたりの写真になると、さすがに今のどの辺になるのか、説明を読んでもピンと来ないが、戦後の商店街の写真は見ていて面白い。

四ヶ町にアーケードができたのが昭和41年(1966年)、三日町アーケードが昭和52年(1977年)、島瀬公園横の空白部分のアーケード(レインボー通り、とか行ってたような。定着しなかったけど)ができたのが僕が小学生の頃だからたしか1980年代、ここで展示されている写真の大半はアーケードが出来る前のものがほとんど。

もちろんまったく知らない店がほとんどだが、チラホラと、金明堂書店や博文堂書店、おもちゃのあおき、バックのタケモトや 泰徳、帽子のニシムタとか、今もがんばっているお店の看板がちらほら。

西沢(現トゥインクル)向かいの育文堂書店の上の階には「歯科タナカ」の看板があったり。昔はアーケード内で営業してたんだろうか。

国際通りと国道の交わる辺りは今とあんまり雰囲気変わらないな。映りこんでいるラッキータクシーの車体がかわいらしい。

昭和40年代くらいからカラー写真になるが、昭和28年のカラー写真もあった。保存状態もよく、戦後復興期の活気が手にとるように感じられた。

昭和40年代の商店街地図も興味深かった。まだジャスコ佐世保店もなかったころのもの。島瀬美術センターもたってなくて、そこには「市立結婚相談所」があるという(^^; ちなみに市立結婚相談所は昨年で廃止になったそうです。

体調本調子じゃないのに食い入るように見ていたため、ちょっと疲れが出てしまった(^^; 造船関連の資料もあったが、そちらは駆け足で。まだしばらく展示されているようだし、ひと休みするにも便利なので、またちょくちょく行ってみたいと思ってます。


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くっけん広場
佐世保市下京町8-10 「くっけん広場」内
(旧親和銀行京町支店)
京町バス停徒歩1分
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