11月3日よりハウステンボスで発の陶器市イベント「秋のハウステンボス陶器市」が開催
昨日早速行ってみた。
会場は2ヶ所、ビネンスタッド「ワールドバザール」会場とフリーゾーンのマリンターミナル会場
まずブラブラと歩いて、ワールドバザールへ。
ワールドバザールの周りを取り囲むように、22のブースが立ち並ぶ。窯元の出店もあれば、三川内焼のように協同組合としての出店、丸兄など商社の出店もある。
やはり近場の窯元が多いな。三川内、波佐見、そして有田といった。
さすがに本家の陶器市のように、100円コーナーみたいなものは殆ど無くて、比較的価格帯は高め。
九谷焼のブース発見。中村陶志人の作品がかなりあった。前から写真で見て、いいなあ、と思っていたが、実際見たらそれよりはるかにいい。雀の絵に何とも言えない躍動感がある。ちょっとメタボだけど(^^;
しかし価格はまあ、美術品価格で(^^ゞとても手が出るものではなく。
なかよし唐子や、福重久弥氏の青白磁など、他にも気になる作品はいくつかあったが
結局ここで買ったのは、小皿をリクエストされていたので、香蘭社の500円の小皿を3枚買っただけ(^^;
で、そのあとフリーゾーン会場へ。
こちらはサテライト会場的な感じかな? ちょっと狭め
入ってすぐのところは武雄焼のショップ。武雄、焼き物が意外と盛んなことは知っていたが、武雄焼、という言い方はあんまりしないな、と思ったが、最近武雄のまちおこしの一貫として、「武雄焼」の名称を全面に打ち出して市内の窯元をPRされている最中なのらしい。
このショップ「緑青」も数年前にオープンしたばかりの武雄焼のアンテナショップらしい
ということで、ここでも小皿を。高野路窯のもの。やはり1枚500円3枚。
ほかは唐津焼、備前焼なんかが。買い物したのは、伊万里、橘窯のブースにて
1客1500円でした。
今回2ヶ所に分けて開催されていたけど、うーん、一つにまとめたほうが良かったかも。分散してしまって盛り上がりに欠ける結果になったような。特にフリーゾーン会場の方は規模的に中途半端だった気がする
価格的には昔からの陶器市(有田陶器市とか)ほどの安さはないので、企画で特色を出す必要があるのでは? 今回出展のお店の器を使用した食事処を併設するとか、現在大盛況のガーデニングワールドカップにあやかって陶芸作品をメインに据えた庭を作る、とか。
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会場:ハウステンボス ビネンスタッド地区ワールドバザール会場・フリーゾーンマリンターミナル前会場