佐賀のお土産は モダンな和菓子「さが錦 」 |
もうすぐ紅葉の季節。
近所の山々も、ところどころ色づきはじめてきた。
佐賀県・神崎町の「九年庵」。
国の名勝に指定され、紅葉の色づく11月中旬に1週間のみ一般公開される。
一昨年前に行った。
入場料は美化協力金という名目で、一般300円。九年庵入り口の「老人憩いの家」前の広場で入園整理券を受け取り、順番に入園する。
ずいぶん手間かけるな、と思ったが。
人の多さにビックリ。有田陶器市なみの人の波。しかも8割方お年寄り。いささかたじろく。佐賀というと地味な印象があるが、案外わいわいがやがやが好きな気質なのかもしれない
もちろん整理券もらっても、すぐに入ることは出来ない。露店も軒を連ね、ちょっとした、いや、完全にお祭り状態。
名勝九年庵・紅葉。そんなキーワードからもっとしっとりしたイメージを想像していたが、現実はそんな生ぬるくない。のんきに構えていたら老人達に踏みつぶされる。
九年庵は山のふもとの傾斜に沿ってつくられている。下の方の入口から入って、紅葉の中を縫うように狭い路地を登る。
この日の紅葉は8分くらい。綺麗だが、狭い通路に人の波。見とれてはいられない。
登り切ったところに、典雅な純和風の建物が。この建物が旧伊丹家住宅・通称九年庵。
葦葺きの屋根に紅が映える。少し登ったところにあり、紅葉ごしに広大な佐賀平野を見下ろす眺めはなかなかのもの。山と海の眺めに慣れた佐世保人の目には、一面平野という眺めもちょっと新鮮。庵の広縁に腰掛けて眺めると、やっと気持ちが落ち着く。
ゆっくり、と思いきや意外とハードな紅葉狩りだったが、佐世保近辺ではあまりお目にかかれない規模の紅葉で、なかなか楽しめた。
今年は11月15日(火)から11月23日(水・祝)までの公開。
交通手段は大半が車らしく、近所の人はここぞとばかり空地を臨時駐車場にして稼いでいるようだった(笑)。車がない場合は、JR神崎駅で下車。駅前から臨時バスが随時運行していた。
関連リンク
2005/10/29 九年庵そばの陶房 仁比山窯
九年庵
佐賀県神埼町仁比山
一般公開 2005/11/15~11/23
入園料(美化協力金) 300円
開園時間 8:30~16:00(来場者多数の場合、開園時間内に整理券配布終了の可能性あり)
九年庵(佐賀県)
「九年庵 (佐賀県)」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ…
23日に初めて行ってみようかと計画中です。
でも本当に混み合うみたいですねぇ、流れ作業のように紅葉を見たと職場の人から聞きました。
早起きして、アサイチで行く予定です。(迷子にならなければ。。。)
その前に明日は雲仙へ(同じ県内なのに遠い)。もう紅葉は終わってるかも。
九年庵、もうちょいゆっくり見られたら最高なんでしょうが。仕方ないでしょうね。
雲仙、いいですね。9年前に行ったっきりです。11月の終わりごろでしたが、紅葉はすでに終わって雪が降っていました。
温泉にも行きたいな~
雲仙は紅葉はどこ?って感じでした~残念。
ちょっと遅かったようです。九年庵に期待します。
寒くなってきたので温泉もいいですね、ストレス解消になるんですよね。(のんびり一人で考え事するのにもいいんですよね。)
う~ん、残念でしたね。山の上は紅葉が散るのも早いから。
温泉は、近場だと世知原の山暖簾が気になります。まだできて間もないから綺麗だろうし、評判もいいみたいだし。
山暖簾は最近行ってないですね、お湯がちょっと硬くて強い感じで好き嫌いがあるかもです。
なるほど~ けっこうちゃんとした温泉なんですね。
というかもう行ったことあるんですか。いいなあ。
一時期、母とはまって週一くらいで通ってました。
仕事帰りに一人で行ったことも、露天風呂から見る山々がとても和みますよ。
週1はすごい。
山の眺めもいいですよね。目によさそう(視力0.1未満)