COMPARISON2 茶漢 その2

COMPARISON2 茶漢

昨日に引き続き「COMPARISON2 茶漢」。

残りの2缶。

戦支度の茶

「戦支度の茶」

彼杵の山口製茶製、他の3つは60度台の温度で煎れるようになっているが、これだけは80度のお湯を使う。

戦支度の茶

味もふくよかさより、すっきり感を重視した感じ。

最初にほんのりと甘みが広がるが、その後にはすっきりとした渋みが口の中を刺激する。できあがりの温度も若干高めになるので、よりキリッとした口当りが強調されている感じ。目覚めの一杯には一番よさそう。

でも冷めてくると甘みが若干強まってくるんだよな。この辺りが凡百のお茶とは違うところ。

茶の間の茶

最後の1缶は「茶の間の茶」

これだけは世知原茶、前田製茶製。

茶の間の茶

「憩の茶」と比較的似ているような気がするが、「憩」が深蒸しに対し、こちらは浅蒸し。苦味、渋みは殆ど無く、甘みもあまりまったりとしてなくて、口当りがもっとも軽やか

こちらも甘みは冷めるにつれて強まる印象。

ひと通り飲んでみたけど、ほんの少し温度の違いや、蒸らし時間の長短でけっこう味は変化する感じ。緑茶の世界も奥が深いです。

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