サンプラザアーケード近く、常盤町にある豆富料理専門店「三代目茂蔵」
しばらく夜のみの営業が続いていたが、最近ランチが復活。あっさり和食もいいな、と行ってみた。
客層は女性のグループが多い。カウンター席があるので、1人でも肩身の狭い思いはしなくて済む。
注文したのは「豆乳麺と丼の二色膳」(1160円)
ランチメニューにある「湯葉重いくら」と「豆乳麺のそば重」がセットになっているらしい。
まずはざる豆腐から。
味は付いているので、そのまま食べられる。豆の風味が良くて美味しい。ただ部分的に、旨味調味料の味がつん、とくるところが。
無化調にはこだわらない(と言うか分からない)主義だが、使うにしてもあくまで隠し味にして欲しい。隠れてなかったし。基本的には好みの味だけに、そこだけが残念。
しばらく待って、膳が登場。
丼と麺の他に、クリームコロッケとシュウマイがつく。
まずは麺。「豆乳麺」と書いてあるが、普通のそばと区別がつかない。冷たかったがつるつるして味は美味。
揚げ物はいらないけどなあ、と思いつつクリームコロッケ、しかしこれはかなり美味。揚げ立てで衣はサクサク、クリームはやはり豆乳仕立てなのだろうか、とても美味しい。
シュウマイはかなり大きめ。もっちりした皮がいい。ただ副菜がコロッケ、シュウマイとなると、ちょっと重ためな気が。「豆富料理」と言うことで繊細なイメージ(悪く言えば食べ応えなさそう)があったが、良くも悪くも意外とガッツリしていた。
最後に湯葉重。
ごはんに豆腐ののっかった、味も素っ気もなさそうな外観だが(薄焼き玉子見たく黄色く見えるけど、写真が下手なだけで実際はもっと白っぽい色です)
食べるとこれが、美味い。
ダシがごはんにまでしっかり効いているので、味付けは見た目よりしっかり。ふんわりした湯葉とごはんの取り合わせにぴりっとしたわさびの存在感、なんとも言えない美味しさ。
子どものころ、豆腐に醤油をぶっかけて、ぐちゃぐちゃにしてごはんに混ぜ合わせて食べるのが好きだった(もちろん親には怒られた)が、それをもっと洗練させた感じ。混ぜ合わせの妙です。
ただしいくらは少なめで、あんまり存在感がなかった。
食後の飲み物はコーヒーで。味は普通。
実は前に行った時は「特製豆乳」を頼んだのだが、すさまじく濃い味でちょっと僕にはきつかった(豆腐好きなくせに豆乳は苦手)。豆腐をそのままどろどろにした感じ。豆乳大好きな人はお試し下さい。体にはものすごくよさそうです(笑)
アンケートに答えると、お土産で絹ごし豆腐がもらえる。味はいいけど、ちょっと柔らかすぎて僕の好みではなかった。残念。
「三代目茂蔵」全国チェーンの店なんですね。接客はしっかりしている印象でした。
三代目茂蔵のランチメニュー(ホットペッパー.jp)。長崎市の長崎店のものだけど、佐世保店も内容は同じだったので、紹介しておきます
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豆腐かけごはん、私もよくやってました。もちろん、母から「よそでは、せんとよ!!」と怒られながら・・・。
三代目茂蔵のランチ、しばらくお休みだったんですね。私が、行ったのはだいぶ前のようです。湯葉をすくうのが楽しかったような覚えがあります。
実は昨年、ブログネタに、といった時はランチ営業してませんでした。復活したのは最近のようです。
豆富かけごはん美味しいですよね。大人げないと知りつつ、また食べたくなってきた(^^ゞ