オークラウンジ　ステーキバーガー

昨年より登場していたホテルアムステルダムのハンバーガー。

ビュッフェレストラン「ア・クールヴェール」と「オークラウンジ」にてランチタイムに提供されていたのだが。2月でいったん終了。

しかし好評だったためか、「ステーキバーガー」のみ3月にも引き続き提供されることになった。(フィッシュバーガーと牡蠣フライドッグはなくなった模様)

今回は食べとかないと、ということで、オークラウンジへ。

メニューにないので慌てたが、聞いてみると用意できる、とのこと。

1500円でフライドポテトとドリンク付き。紅茶を注文。

チューリップ会員だと5％引きになる

ステーキバーガー、他のメニューよりちょっと時間がかかるらしい。

しばし待って、登場。

あらかじめ半分にカットされている。横にはフォークとナイフ。

かぶりつくのははっきり言って不可能。

食べにくいというのもあるが、なにしろ「セレブの応接間」といった趣のオークラウンジ、雰囲気的に躊躇する。

ある意味、コレを注文した自分より、コレをメニューに加えた店側の方が勇気があると思う。

ステーキは一枚ではなく、スライスされている。

なかなかのボリューム感。

一度崩して、再構成しながら食べるような感じになる

基本的にこういったタイプのバーガーは、味付けが洗練されすぎて、今ひとつ口に合わない、ということが多いのだが。

これは美味い。

一般の佐世保バーガーほど甘くはないが、なかなかしっかりとした味付け。

肉そのものも柔らかくて美味い。価格だけでなく質量ともに一般的な「ステーキバーガー」とは一線を画するものなのだが、のだが、タマネギ、トマト、ピクルスといった野菜にバンズと合わせて食べると、これはもう、バーガーでしか出せない美味しさ。

とくにみずみずしいトマトとステーキの取り合わせは出色。

素材の良さに寄りかかりすぎず、かといってホテルのメニューらしい質を貶めることなく、絶妙なバランスを感じるハンバーガーだった。

ケチャップとマスタードが別に付く。ちょっと辛味が足りない気がしたので、マスタードのみ足して食べた。できればパック入りではなく、容器に入って出てきたら申し分なかったのだが････

バーガー本体も大きいが、ポテトもたっぷりなので、軽食と言うにはしっかりお腹にたまった。

基本的にラウンジなので、テーブルは低め。バーガーに限らず食事にはちょっと苦しいところがあります。

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