ハウステンボス版シャッター通り

 ビネンスタッドの『グランシェフ』に行ったが、いつの間にか大幅リニューアル

 その名も『Le marche du paradis(マルシェ・ド・パラディ)天国の市場』

 ワイン専門店、チーズ専門店、ソーセージ・パスタの量り売りの店の3つの専門店からなり、なんだか敷居が高い。ちょっと入りにくいなあ。

 そのあおり、なのかは知らないが、ニュースタッドのリカーショップが閉店に。

 ニュースタッド、最近妙に寂しい。

 ミステリアス・エッシャー、ホライズン・アドベンチャーといったアミューズメント施設の建ち並ぶ界隈はまだマシだが、よくないのは、『企業館』と呼ばれるレストラン・ショップ街。

 そりゃそうだ。6つあった店舗のうち、ワイン館(リカーショップ)、ビール館(ゴールデンホップ)、コーヒー館(トレードウインド)の3店が閉店。閉店率50パーセント。田舎のナントカ銀座商店街も真っ青のすたれっぷり。

 今のハウステンボス、ビネンスタッドに特に力を入れている雰囲気なので、ニュースタッドはとりあえず後回しなのかな、とも感じるが、リカーショップは閉店する必要あったかなあ。

 いかにも高級、な新しいワイン店と、市場のような雑然とした、庶民的な雰囲気のリカーショップなら棲み分けできそうな気もするけど。それにチョコレートハウスからリカーショップへの流れは比較的客が多かったようだし。

 店が閉まれば人通りもまばらに。あの寂しさはちょっと気がかり。寂れた通り→ハウステンボス倒産を連想→倒産したら佐世保市は大打撃→不安になった佐世保市民がリピーターに、という図式を狙っていると思うのは考えすぎ・・・・ ですよね。そんなアホなこと考えるわけないか。

 まあ一番哀しいのは、真っ先に消えて欲しかったステーキハウスがいまだに居座っていることだが。あんな店残すくらいなら『牛右衛門』(長崎の地元チェーンのステーキレストラン。990円ステーキがウリ)でも出店してくれた方がよっぽど嬉しいが・・・・ ついでにビール館のあとには『ログキット』か『ビッグマン』に入ってもらってバーガーで1杯、をウリにして、コーヒー館のあとには白十字パーラーの100円ケーキ、いや、ここは意表をついて『一休』の回転焼とか(ヤメロ)・・・・

 歯止めがきかなくなるので閑話休題。ハウステンボスの3カ年中期ビジョンが27日に発表されたけど、黒字転換見込み2年先送り以外は、あんまり内容がないなあ・・・・

 2005/9/27 08年度に単年度黒字 HTB中期ビジョン (長崎新聞)

 拡大経営路線の転換、とうたってはいても、結局ノムラさん頼みみたいだし。はたしてそんなにお金出してもらえるのかな(疑)

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