2つの長崎本線

 昨日(佐世保ー長崎間 JRの道程)の続き。

 長崎本線、大草駅を過ぎると、線路は大村湾に別れを告げ、山間の道の走り、長崎へ向かう。

 長崎といえば「坂の町」だが、この辺りも見事に坂ばかり。「街」ではなく素朴な田舎の風景だが。線路の両側の斜面にはわずかな土地を惜しむように段々畑。多分みかんだろうか。低木が植えられているのが特徴的。

 海沿いの眺めもいいが、このあたりのローカルな雰囲気もまた、いい感じ。

 「本川内駅」は駅のホームが本線から少しずれた行き止まりところにあって、駅を出ると一度バックしてから本線に復帰する、というギミックが田舎らしくておもしろかったのだが(いわゆるスイッチバック)、今は線路沿いに駅が移動したらしく、使われなくなったのはちょっと寂しい。元のホームのあとらしき線路が草に埋もれていた。

 味のあるこの辺りの区間、快速や特急で長崎を訪れた人は見ることができない。なぜなら、長崎ー諫早(厳密には喜々津ー浦上)間は2つの路線が存在して、特急はこの「旧線(長与経由)」を通らないから。

 もう一つの路線「新線(現川経由)」は「山間」ではなく「山の中」を走る。ようするにほとんどトンネル。新幹線並みにトンネル。たまーに陸地に出ると、山間の鄙びた風景を拝むことができるがすぐにまたトンネル。

 そのおかげで、長崎ー諫早間の所要時間は旧線より大幅に短縮されている。帰りは快速だったので、この新線を通ったが、単線区間のためなのかどうか、トンネル内で停車するのはいかがなものか。あんまり気持ちのいいものではない。

 けっこう多いので最近は慣れたけど、最初は事故でも起きたのかと肝冷やしたもんです

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1 Response to 2つの長崎本線

  1. 長崎県佐世保市

    長崎県第2の都市。東の横須賀と西の佐世保と称される海軍の街でもある。リアス式海岸の天然の良港で、1886年に海軍の鎮守府が設置され、海軍、造船業で発展。1952年以降はアメリカ海軍の基地にもなっており、湾内には、日米の艦船が多くの停泊している。
    周辺は西海国立公園で、風光明媚な観光スポットも多い。最近は経営難だが、ハウステンボスは九州随一のテーマーパーク。
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