昨日紹介した久留米市の石橋美術館は、石橋文化センターという総合カルチャー施設の核施設として存在している。
西鉄久留米駅から徒歩圏内の場所に広大な敷地をもち、美術館の他にはホール、交流センター、食事処に売店などが点在している。
約15年前、まだ十代の時に初めて訪れたときには、佐世保も久留米も人口の上ではなどはたいしてかわらないのに(現在では町村合併のため久留米がかなり上回っているが)この落差はなんなのかと愕然としたもの。いまだに佐世保は島瀬美術センターだし(溜息) ハウステンボス美術館が一時期頑張っていたものの、最近は存在感ゼロだし。
まあ、基幹産業がブリジストンとSSK(佐世保重工業)かの違いといってしまえばそれまでだが。
美術館の左側、奥の方は池泉回遊式の日本庭園。散歩するには最悪の蒸し暑さだったが、せっかくなので一回り。
落ち着いた雰囲気。初めて見たときより小さく感じるのは、やはりそれ以降に京都に行ったり、いろいろと日本庭園を見てきたためだろう。福岡の大濠公園にも似た感じの日本庭園があるが(有料)、どちらかというと石橋文化センターの庭園の方が自然な感じで好き。
レストラン「楽水園」で休憩したかったが、満席だったので断念。隣の売店に入ってみる。
入ってから急に思い出したのだが、自分集めたコーヒーカップの中で、唯一どこで買ったのか思い出せないものがあるのだが、どうやら前回石橋美術館に寄った折、この売店で買ったものらしい。店を一回りしても同じ品物はなかったが、多分間違いないと思う。まえから気になっていたのだが、なんだか懐かしいなあ(ボケているとも言う)
日本庭園の他にも、正門すぐには噴水のある洋風の庭園、菖蒲園、つつじ園、バラ園などが点在して、四季を通じて格好の散策コースになりそう。
佐世保にもこういう施設があればねえ。駅周辺は高架化のおかげでまだかなり更地も残っているし、まあこの規模はアレだろうけど、ミニチュア版くらいできないかなあ、と。
無理を承知で言ってみました(苦笑)
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