パレスハウステンボスのハウステンボス美術館で開催中の「オランダ文化の400年展」昨年11月から始まって、ついに最終の第6回展。
正直ハウステンボス所蔵品の展示だけではマンネリだっただけにオランダ・バロック絵画館からの展示品貸出しの意義は大きかった。
前回「こまめな展示替えを」望むとブログで書いたが、8月1日に行った時からはほぼ全ての展示品が取り替えられていた。ちょっと嬉しい誤算
今回は風景画が中心で、後半にいくつかの風俗画が。風景画ではヤン・ファン・ホイエン「廃墟のある河の風景」が印象に残る。この人17世紀のチューリップ・バブルで大損こいたらしい。自分の運命を暗示していたんだな。
風俗画ではサミュエル・ファン・ホーホストラーテンの「ゆりかご」の柔らかみのある表現がが印象的。
(どちらの作品も、オランダ・バロック絵画館にて公開されています)
3階の展示室はこの日はおやすみだった。残念
ちなみに美術館館内では、オランダ民族衣装が用意されていて、それを身にまとって記念撮影してもらえるサービスが開催されていた。僕はさすがに遠慮したが、先客の母娘連れが記念撮影してもらっていた。無料のようなので、旅の記念にはいいかも。
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オランダ文化の400年展 ~レンブラント生誕400年記念~
第6回展: 2006年9月6日(水)~2006年10月29日(日)
会場 ハウステンボス美術館 (パレス ハウステンボス内)
開館時間 9:00~18:00(入館は17時まで)
入館料 500円