今回の佐世保玉屋「ふるさと産品まつり」では法本胡麻豆腐店の胡麻とうふがフューチャーされていたが、実はもう一店、取り扱いがあった。
島原の「本田商店」
「イギリス」というイギスと呼ばれる海草を使った練り物や、飛竜頭(がんも)がメインだったようだからら、ひっそりと販売されていたが。
これがその胡麻豆腐。
法本の長崎胡麻どうふよりちょっと小さいくらいのが2つ入って、400円弱。まあ普通にスーパーに売ってあるのより高いが。
で、食べてみた。
たれをかけていたきます。
はしを入れるとすぐ分かるが、かなり固めの胡麻豆腐。
食べてみると、少しざらっとした食感、ごまの風味は法本の長崎胡麻とうふよりさらにダイレクト。
甘味自体はかなり控えめ、というがほとんどないが、たれがその分けっこう甘めで、しっかり絡めると、食べやすい味わいに。
法本の長崎胡麻とうふを食べる前、こんな味なのかな、と想像していた味、むしろこの本田商店の胡麻豆腐の味わいがそれに近かった。
素朴で、手作り感のある味わい。法本のを「普茶料理」風の胡麻豆腐とするなら、コチラは総菜屋さんの普段着の美味しさか。
でも正直言うと、この「本田商店」の胡麻豆腐の方が好みなんだよな(^^;)
ちなみにここではもう一点、「豆腐ハンバーグ」(6枚入り420円?)も買ってみた。
コチラも「かちっ」とした作りで、大豆の風味が生きたなかなかの味。そのままだとちょっとおとなしめの味わいだが、ケチャップをかけて食べると実にうまかった。おたふくソースなんかでも合うんじゃないか、と思う。
ちなみに胡麻豆腐は、イベント期間のみの販売になるらしい(「長崎のおいしいもの~じげもん~」参照)。見かけた時は是非お試し下さい。
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本田商店
長崎県島原市湊道7028