2月16日から、佐世保玉屋で今年最初の物産展「全国有名駅弁とうまいもの大会」が開催されていた(21日まで)。
今回はなかなか行くことができず、やっと足を運んだのは、昨日のこと。
「駅弁」は買うつもりなかったので、目当ては「うまいもの」
まず目に付いたのは
佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社の門前で店を構える「家督屋」の「紅福いなり」
やはりおいなりさんの名物はいなり寿司? 祐徳稲荷神社、10年以上前に一度初詣に行ったことがある。とにかく人が多かったこと以外覚えてないが。
小ぶりなサイズだが、8個入で500円と手ごろな価格、買ってみた。
名前と見た目から「赤飯」が入っていると思ったら。
十二穀米だった。
十二穀米の内容はきび、黒米、赤米、胚芽玄米、胚芽赤米玄米、胚芽押麦、ハト麦、丸麦、押麦、あわ、ひえ、緑米。
うち緑米は全国でも生産量が少なく、幻の米と呼ばれているとか。血液サラサラ効果、精神安定効果があるという。
ちなみに十二穀米が入っているのは筒型のいなりのみ。三角型のいなりは普通の白米だった。
味はちょっと酸味は強いものの、いなり皮はきちんと油抜きされていい感じ、なかなか美味い。
十二穀米も、見た目はともかく味はどうかな?と思いつつ食べたが、まったく違和感なし。ほのかに香ばしさがあって、白米より美味しいかも。
アイデアと手ごろな価格が光る逸品でした。
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家督屋
佐賀県鹿島市古枝下古枝1651