ミュージアムスタッド、むかし「クリスタルドリーム」のあった建物に、期間限定の新施設「MEGA3D360」が登場。
早速行ってみた。
もともと人の少ないミュージアムスタッド、新施設効果で少しはひとも集まっているかな、と思ったが
甘かった（＾＾；
何組か客が訪れたようだが、パスポートが使えないので結局入らない人が多く、結局このときの客は僕と若い人のグループ一組のみ。
やはり大人500円（モーレン会員は400円）というのはちょっと高いかなあ。
で、高い割に。
施設はちっこいんだ。これが（＾＾；）
360度スクリーンで囲まれているが、空間はかなりミニマム。25名定員だが、一瞬そんなに入るかな、というくらい。ちなみにホームページに表示されているスペックによると、（施設全体の）直径6.5mとか。
まあ「ｋｉｒａｒａ」あたりをイメージしていくと、ちょっと当てが外れるかもしれない。
入館時に３Ｄメガネを渡される。まあ要するに、360度スクリーンの「ミステリアス･エッシャー」のようなものかと思ったが
確かにそうなんだけど、ある意味まったく別物。
ハイビジョンＣＧの迫力というのは、ちょっと想像以上のもの。映像もくっきり、飛び出してくる迫力も桁が違う。
サメが襲い掛かってくるシーンなんか、お子様だったら泣き出すんじゃないか、というくらい。
多分これを見たあとエッシャーを見たら、色あせるだろうなあ。ミステリアスエッシャーは確かオープン当初からの施設のはずだから、1992年に作られたもののはず。16年の歳月の差は大きいよな。Windows９５よりも前の時代なわけだし。
500円というのは、ちょっと強気すぎたかも。時間も6分程度にすぎないし。あとクリスタルドリーム跡地にはやはりちょっとしっくりこないな。規模的にもだが、雰囲気的にも。
施設がミニマムなのはむしろ「MEGA3D360」の「ウリ」らしい（スペースに余裕がなくても設置が可能、ということで）。だとしたらビネンスタッドの一角にでもあったほうがすんなり溶け込みそうな気もする。
楽しみな点は、8月末までの期間中に、コンテンツが2度変わること。ゴールデンウイークには宇宙空間を舞台にした「Space Adventure」、夏休みには「最後の恐竜物語」が予定とのこと。
もう少し入りやすい価格設定ならば、リピートしてみたくないこともないけど
あと、もひとつ希望を言わせてもらえば、「エッシャー」の「MEGA3D」版、ぜひ見てみたい。あのクリアな映像でエッシャー の作品世界を表現できたら、見ごたえあるものになりそうな感じするんだけどなあ。
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