ハウステンボス　カナルクルーザー

1ヶ月ぶりのハウステンボス。

ご存知の通り、ハウステンボスはゴールデンウイーク後、店舗、アミューズメント施設の大規模な閉鎖が行われ、大きく変化した。

園内循環バスの廃止もその一つ。

今後はカナルクルーザーが園内移動のメインとなる予定、とか。個人的には入国後、まず循環バスで一番奥のスパーケンブルグまで行って、パレスで美術館鑑賞、と言うパターンが多かった。今回もまず美術館に行く予定だったので、まずはカナルクルーザーを使ってユトレヒトまで行ってみることに

入国棟から程近いブルーケレンより。パスカード、会員カードファミリエ提示により無料で乗ることができる。

6月の平日、と言うことで、残念ながら客は少ない。始発のカナルクルーザーに乗り込んだ客は僕ひとり。

貸しきり状態と言うことで、ある意味贅沢ではある

出発。キンデルダイクと別荘地「ワッセナー」の間の運河をゆっくりと進む。

白鳥の一段と並走したり。

KIRARAのところで右折して、ミュージアムスタッド沿いを。

バラまつり開催中ということで、運河を彩るバラは見ごたえ充分。

今回は時間が合わなかったので利用しなかったが、運河沿いの一角にオープンカフェ「ローズカフェ」がオープンしていた。天気のいい日であればよってみたい場所。

12分でユトレヒトに到着。僕が降りて、ここから入り口に向かうお客さんはいないようだった。まあ、まだ10時前だったしな。

乗船場に隣接したユトレヒトのテラスレストラン跡、思えばここはだいぶ早い時期に閉鎖になったな。アイスにバーガーに、珍しいところではタコスやチーズフォンデュ、いろんな店が入っていたのだが

オープンしてはじめて訪れたときの昼食が、ここで食べたファストフードタイプのチーズフォンデュ(現在ニュースタッドのチーズワーフで提供されているものとだいたい同じ）

あのころは空席を探すのも大変なくらいのにぎわいを見せたものだが。今では

鳥の住処になっているし（＾＾；

ちょっと気になっていたユトレヒトからパレスハウステンボスまでの距離だが、まあ特に問題はない。今まででも場合によってはあえてバスを使わず入国からぶらぶら歩いて行くこともあったくらいだし。

ただ高齢者だとどうか。若くて健康な人なら、歩きでも、あるいはレンタサイクル利用というのもよさそうだけど

スパーケンブルグの店舗が減って、道のりぶらりと立ち寄れそうなお店が減ってしまったのも、町歩きの魅力という点ではやはりマイナス。

カナルクルーザー自体は、乗って見る価値のあるものだとは思う。運河から見るハウステンボス、というのも、陸の上から見るのとはまた一味違うし。季節により刻々と表情が変化するので、リピートしても楽しめる。

ただバスに変わる移動手段としては、やはり無理があるんじゃないかと。

*　　　　 *

と、ここまで書いて衝撃的(笑)な事実が

ハウステンボスの循環バス、廃止になってなかった
場内バス｜乗り物｜ハウステンボスリゾート

見ての通り。10時からの運行になっており（この日ハウステンボスについたのは9時ごろだった）、花火終了後のフィナーレバスこそ中止になるが、10時から20時まで、終日運行となるらしい。

園内でバスが走っているのは見たけど、てっきりホテル専用バスだと（汗）　バス廃止撤回と言うお知らせもニュースもなかったしなあ。

明確なアナウンスがないところを見ると、暫定的な運行継続なのかもしれないけど、ともあれ、バス継続は良かった。ないと不便です。これだけ広いスペースなんですから、やっぱり必要ですよね

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