福岡市美術館　仙厓展など

2日目。1日目の写真はすべてパソコンにバックアップとっていたので大丈夫だったが、さすがに2日目の分はデジカメと共にどこかに行ってしまった（ＴＴ）／~サイナラ～

まあ多少ケータイで撮った分はあるんだけど。

チェックアウト後、三越の先のバス停から六本松方面のバスに乗り、けやき通りをバスで抜けて、３丁目で下車。

そこからぶらぶらあとあるいて、福岡市美術館へ。

まずは１階奥の古美術企画展示室へ向い「仙厓展」を鑑賞

前日に行った、聖福寺ゆかりの和尚さん。

禅画というと肩が凝りそうだが、この人の脱力系のおおらかで明るい画風はリラックスして楽しめる。

どの絵の登場人物も破顔一笑で楽しそうです。「大黒天図」とかいいなあ。

仙厓のコレクションは出光美術館が有名だけど、今回の仙厓展は九州大学所蔵のもの。一部作品はデジタルアーカイブとしてネットで公開されているようです。

2階で開催中だったのは「古川吉重の軌跡ー米国に挑んだ抽象画家」。昨年亡くなられた抽象画家の回顧展らしい。

方形を組み合わせたような、まあ抽象画らしい抽象画、というか。一部の作品が余白がそのままになっており、その余白が何だかやけに印象に残った。何らかの意味があるのかないのか････　不安定といえばそうなんだけど、逆にその不安定さがある種の心地よさを感じさせる、というか････

こんなことかいていて、ホントは単に未完の作品だった、とかいうオチだったら目も当てられないな（＾＾；

残念ながら、この日（7日）は特別展は入れ替えのためお休み。人も少なく、なんだか静か過ぎる感じだったけど、その分貸切状態でゆっくり鑑賞できました。

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