赤坂に移転　珈琲美美へ

福岡市美術館で美術鑑賞のあとはコーヒータイム。実はこちらの方がメインだったりする。

もともとは国体道路沿い、天神西通りの突き当たりの辺りにあった珈琲美美。

今年5月に、市美術館にほど近い、赤坂へと移転していたのだ。

赤坂けやき通りを抜けてＹ字路を右手の、福岡市美術館・福岡城跡方面へむかってほどなくのところ。

店内で撮った珈琲の写真はデジカメと共にどこかいってしまったのだが、この看板だけはケータイで撮影したので残った。

１階は珈琲豆の販売、喫茶スペースは2階に。

新しい喫茶スペースは、窓の外の護国神社の緑もあざやか、明るい雰囲気。

旧店舗は落ち着いた雰囲気ながら、ビル内ということで窓もなく、やや暗めの印象だったが、そのころと比べるとがらりと雰囲気が変わった。

真っ先に注文したのは、ここで一番お気に入りの珈琲「趣味ブレンド」

デミタスサイズの大倉陶園のカップに、ネルドリップで淹れられた深煎りの珈琲。豆の量も通常のブレンドより多く使用されているようだ。

窓際のカウンターに座っていたのだが、目の前で珈琲をいれる様子を見る事ができたので、豆の量も確認できた。

深煎りでデミタスサイズ、当然濃厚なんだけど、それにも関わらず焦げっぽさがまったくなく、後口が極めてクリアなのがこの珈琲の素晴らしいところ。

実に美味しく、濃いんだけど胃に優しい感じ。なんだかもう一杯くらいほしくなった。ので。

メニュー表の「趣味」の下のイブラヒム・モカを注文

「趣味」と同じく、こちらもデミタスサイズ。柄違いの大倉陶園のデミタスで。豆の量は同じくらいに思えたが、さらに雑味がなく、すっきりした印象。

どちらかというと「趣味」のコクの方が好みではあるが、上品で飲みやすいこのモカも捨てがたい。

帰りにはもちろん1階で珈琲豆を買って。ブレンドの中味とブラジル･カルモ下坂を100gずつ。天神からはちょっと遠くなったが、福岡市美術館に寄った帰りなんかに立ち寄ることが増えそうだな。

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