「龍馬のことば」展

「竜馬ゆかりの物産展」。

「土佐ジロール」を買って,美味しかったのでコチラの紹介しようと思ったが,何故かこの商品のみ,取り扱いが昨日4日まで（物産展自体は本日5日まで）で今日紹介してもどのみち手遅れになってしまったので,そのまえに、7階文化ホールで開催中の「NHK大河ドラマ題字書家紫舟の龍馬のことば」展の感想でも。

初日の3日には紫舟氏本人も来場していたそうだが、行ったのは昨日4日。

物産展会場から,すごい奥まったところにある文化ホールにての開催。

とりあえず矢印はあるのでコチラで間違いない,とは思いつつも立ち入り禁止区域に入り込んだような気分。

奥にはちゃんと会場があったので,ホッとしたが、それにしても佐世保玉屋ってちょっと入り込むとラビリンスだ。

殺風景なアプローチ,入場無料の「書」の展覧会、ということで、あんまり期待はしてなかったが。

これが予想以上に見応え充分。

ただ「書」が展示されているだけでなく,ご存知「龍馬伝」のタイトルなど,書を立体化した彫刻のような（なんで作ってあるんだろう？）立体作品、漢字がゆらゆらと浮かんでいるのがユーモラスなモビールそれに映像作品もある。

単なる書の展示というより,現代美術の展覧会のようだ。

なんというか、空間の雰囲気がとてもいい。会場それ自体がひとつの作品であるかのような。アプローチが悲しくなるくらい貧相だったのがこの空間の魅力をさらに強調している（他分それが狙い、というわけではないと思うが）

躍動するようにダイナミックな文字、ちょっとユーモラスにデフォルメされた文字,一つ一つ込められた意味が説明された紹介文も読んでいてなかなか興味深い。。

決して,龍馬伝の伝の字をバラすと○○○になる、とかいう話ではないのだ←この程度の知識しかなく行ったのでちょっと申し訳なかった

ちなみに現在の場所での開催は本日5日までで,6日から12日までは6階美術サロンでの開催になるとのこと。たぶん規模的にはちょっと縮小されるんじゃないかな？　時間があるなら本日中に（今日は午後5時までだそうです）足を運ぶ事をオススメします　

ランキング参加中です よろしければクリックお願いします。