昭和30年代まで佐世保みやげとして定着していながら「なぜか」販売が途絶えていた佐世保玉屋の「回転まんじゅう」
10月7日、約50年ぶりに復活した.
1階の和菓子舗「季屋」の一角に、製造機が備え付けられ、1個42円で店頭販売.
物産展の帰りに行ってみた.
午前中だったが、もう行列が.ガラス張りの中で黙々と動く製造機を取り囲むように行列が.
ゆっくりと動く製造機をパチリ.昭和のオートメーションという趣の動きが見ていて面白い.5分で40個製造可能ということで、はっきり言って少々ゆっくりすぎな感じだが.
10個入りで420円だから、一休や御座候屋の回転焼きより買いやすい価格.
その分小ぶりで、可愛らしいサイズだが.
中は黄身餡、黄身餡ということだが、割合サラッとして白あんに近い.
生地はふんわり.はちみつ入りということで、ソフトな甘味.ホットケーキみたいというかカステラぽいというか。一休などの回転焼きと比べると、ちょっと洋風な趣がある.
50年前の味の再現ということでもっと和風なのを想像していたが、当時はハイカラなお菓子だったのかな?
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季屋
佐世保玉屋1階
佐世保玉屋