5日にハウステンボス行ってきた。
現在のハウステンボスは夏休みイベント前の充電期間といった趣で、それほどイベントもなく、ちょっとおとなし目な感じ。
ハウステンボス美術館の企画展「知られざる樹玉の絵画展」もハウステンボス所蔵のオランダを中心した西洋画を展示したもので、あまり新味はない。
とはいえ所蔵品だけの展示はいつもはないので、逆にちょっと新鮮なところも。
内容はオランダ絵画、風景画、肖像画、静物画、風俗画と内容により4つに分けて展示されている。
風景画がけっこう好きな感じの絵が多いかな「かすんだ天気の日の牛のいる干拓地」とか「アムステルダムの冬景色」とか。
何気ない情景を描いた風俗画もその絵に隠された隠喩についての解説を読むとなかなか興味深い。音楽が「はかなきものの象徴」だったり。当時のオランダ人の人生観みたいなのが見え隠れして面白い
3階は「アートになったあじさい」展。あじさいを題材にした九州の作家さんの作品が展示されている。
前に同所で個展開催されたこともある岸川美智子氏等の油絵、独特な透明感がいい感じな栗山奉文氏のアクリル画、他にも刺繍画や立体アート、写真など題材もいろいろ。
丸田斎氏のロットリングペンによる細密画も面白い。島瀬美術センターの喫茶店にもしらばく行ってないな。
いろんなアジサイの表現があってなかなか楽しめた。
ちなみにパレスハウステンボス沿道のあじさいロードは撤去中でした(^^; もう7月だからなあ
客が少ない時期なのもあるだろうけど、職員さんは前にもまして少なくなっていた感じ。経費節減なんだろうなあ。
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ハウステンボス美術館(パレスハウステンボス内
ハウステンボス美術館 3階展示室 (パレス ハウステンボス内)