夏休みの季節ともなれば、例年酷暑で外出しても行動半径は最小限になりがちだが
今年は思いのほか過ごしやすい日が続き、ちょっと遠出して鹿子前方面まで行ってみた。
今回の目当てはパールシーからも程近い、「海鮮割烹ほてる 九十九島温泉 花みずきSASPA」の洞窟たらいそうめん
SSKバイパス、パールシー入り口から少し先、山側に入り込んだところにある。
海から離れた立地のように感じるが、このホテルの前の方だけ入江が入り込んでいるので、一応シーサイドホテル。
しばらく進むとホテルの建物が左手に、その少し奥のいろいろいろり屋、という古民家風建物の和食処のそばにある洞窟が夏季期間中のみ解放され、素麺が提供されている。
旧日本海軍が地下工場建設のために掘ったという洞窟、結構奥行きがあり、丸テーブルが8つ。
メニューはたらいそうめんとたらいうどん、どちらも650円。島原製のそうめん、うどんを使用とのこと。今回はやはりそうめん。おにぎり300円と烏龍茶300円をつける。
洞窟内は涼しい。やや湿り気があり、入り口で座布団を渡されるので、椅子の上にそれを敷いて座る(椅子、テーブルはちょっと湿っている)頭上にはテントが張ってあるので、頭上に水滴が落ちてくることはない。
しばらくしてやってきたそうめん。
コシのあるそうめんもうまかった。ツルンとしたのどごしはさすが島原そうめん。量的にもしっかりある。
薬味が多いのも特徴。錦糸卵にしいたけみょうが、きゅうり、そしてさらにエビが一尾。ちっちゃめだけど見がぷりぷりしてなかなかうまい。あとこってり味のついたしいたけもうまかった。
独特の雰囲気は一見の価値あり。グループで行くと盛り上がりそう。ひんやりした空間は正しく納涼にぴったり。メニューにはもちろんビールもあります。定員64名となっていたので1つのテーブルに8人まで想定してあるが、現実的には4名くらいが丁度良さそうな感じ。
一人でテーブル占領するのはちょっと申し訳なかったな(^^;オープン(11時)してすぐのの時間帯に行って正解だった。先客も一組だけだったし。夏休みだし、昼以降は賑わってたんじゃないかな?
ちなみに今年度の洞窟の営業は9月25日(日曜)までだそうです。
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