ドミニク・ドゥーセの店　カヌレ

佐世保玉屋の「秋の全国有名うまいもの大会」より

これは自分で買ってきた。三重「ドミニク・ドゥーセの店」のカヌレ

1個210円。5個入りパックで1050円。

カヌレという食べ物、名前は聞いていたが、食べるのは初めて。

まずはバニラ味から

中はこんな感じ。

外側が固い、と聞いていたが、ナイフできるときにはそれほど固く感じず。

食べてみて、固いの意味がわかった。

見た目からカラメルでコーティングしたカチカチの糖衣みたいな「硬さ」を想像していたのだが。

実際カラメルはかかってるんだけど、そんな分厚くはなく、それが固さの元、というより、モチモチの生地の表面が乾燥して歯にくっつくような硬さになった、そんな感じの固さ。

なんかすごく甘い菓子を想像していたが、それほど甘くはない。口に入れた瞬間は正直ピンとこない味なのだが

中のほうのモチモチを噛むうちに、ものすごく芳醇な香りと旨みが

バニラの香りと洋酒の風味、なんとも言えない高級感なる味わい。

歯ざわり、だが、これを食べて思い出したのが実は「ういろう」

ういろう、といってもおみやげで売ってあるような上等なものではなく、かなりむかし母がよくおやつに作ってた、レンジでチンして作るういろう「風」のお菓子のこと。既製品みたいに繊細ではないちょっと固めのモチモチした食感だったのだが

何故かそのお菓子の記憶がフラッシュバックしてしまった（＾＾；

もう1種類は生チョコ味。こちらも甘さ控えめで深みのある味わいが美味。でもどちらかと言えばバニラ味のほうが好みでした。

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