日本海軍艦船100展

くっけん広場にて11月1日より開催されている「日本海軍艦船100展」に行ってみた。

日本で唯一の艦船画家上田毅八郎氏の作品と「ウォーターライン」シリーズをはじめとする模型が展示されている。

プラモデルが人気なのか艦船が人気なのか、はたまたその両方が人気なのか、かなりのお客さんの数。

個人的には艦船にも模型にも、それほど興味はないのだが、見応えは充分。模型の精巧なつくり、そして上田氏の絵画の迫力。

おもに「ウォーターラインシリーズ」の箱絵のために書かれたものらしい。そういえば子供の頃模型店で見たことあるような。

上田氏の経歴が載った新聞記事が会場内に掲示してあったが、これがまた凄まじい。実際海軍に所属し、九死に一生を得たものの利き腕の右腕を失いながら、残った左手でこれらの絵を描き続けているとか。壮絶だ。

会場の片隅では大型ディスプレイで何か上映されていた。人が多かったので最初行ったときには見なかったのだが、後でそれがモータパラグライダー空撮による佐世保の街の映像だったことを知り、再度寄ってみた。

今回も見物人は多かったが、後ろのほうから覗いてみる。

九十九島からSSKの造船工場、米軍基地、そして佐世保の市街地、空からの佐世保のまちの眺めは驚くほどダイナミックで変化に飛んでいた。

特にSSKの造船所上空をクレーンを縫うように映しだされた光景は必見。クレーンにぶつからないかヒヤヒヤしながら見ていたが（＾＾；迫力満点。

くっけん広場、四ヶ町の顔としてだんだん定着しつつあるようです。

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