エムズ水産　踊りめし

5月22日終了の佐世保玉屋「長崎県産品まつり」で買った惣菜もう1品

エムズ水産（長崎県松浦市）の「踊りめし」（2食入り1000円）

づけ丼の元だが、アイゴ、地元では通称バリのみを使っているの珍しい。

バリ、防波堤釣りでもよく見かける魚だが、磯臭く、ヒレに毒を持っているのが災いして、外道扱いされることが多い

かと言ってまずいわけでは決してなく、むかし刺身で食べたことがあるが、白身の上品な味の魚、という印象がある。

網漁でもヒレで網を痛める害魚扱いされがちなんだそうで、駆除も兼ねてアイゴの活用に力を入れている、とかいう話。

冷凍状態で販売されていて、パックごと流水で解凍して、ご飯に乗っけていただく。

しっかりと醤油味のタレが染み込んでいて、なかなかに美味い。

身自体は白身でやはり上品な感じ。弾力のある歯ざわりもいい感じで、臭みなどは全くない。濃い目のタレはちょっと甘口な、長崎らしい味わい。

タレがかなり多目に入っていて、多分残るので（全部ご飯にかけたらつゆだくすぎて味が辛すぎる事になりそう）別の魚の刺身漬け込んだり、再利用できそう。

他にマグロやヒラマサバージョンの商品もあったが、このアイゴが一番安かった。

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