佐世保で「よしだ」といえば、万津町の「よしだ屋食堂」。
あるいはもう閉店してしまったが、下京町、ささいずみの通りにあったそばの「よしだ」を思い浮かべる人も多いかも。
最近知ったが、よしだというお店、もう一軒あった
国道から戸尾市場を抜けて、高天町方面へ。ちょっと、いやかなり入り込んだ昭和の時代から取り残されたような路地の一角にある、小さなお店
向かいに立つラブホの場末感がまたディープな昭和テイストを醸し出している。間口も小さいが、店内はさらにこじんまり。5人も入れば満席のカウンターだけのお店。
日替わりの定食が手作り感満載で美味しいと聞いたので、それをオーダー。600円。
内容はこんな感じ。ご飯に味噌汁、そしていろんなお惣菜がたくさん。
家庭の味といった風合いで、オーソドックスだが、味付けは美味しい。左側の煮付けは鯖かな? ちょっと濃い目の味付けでごはんがいける。真ん中の切り干し大根は比較的薄味だがしっとりと味が染み込んでこれもまたいい。
ちょっと面白いのが上の段にあるおから。酢の物にしてあって、初めて食べる味だが、これがさっぱりして意外な美味しさ。
その横のにんじんも香ばしくて美味しかったな。全然臭みもなかったし、
一つ残らず完食。美味でした。
食後はコーヒーをオーダー。平安絵巻な雰囲気のカップで出てきた。アメリカンくらいの口当たりのあっさり目のコーヒーでした。
日替わり定食はランチタイム(11:30~1:30)だけでなく、夜の部(17:00~19:00)もオーダー可能とのことです。
この日のオーダー(2017年6月)
日替わり定食 600円
※5~6品 味噌汁、ごはん
コーヒー 300円
計:900円(税込)
営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 日曜
※2017年6月現在のデータです