順序が前後するけど、福岡行き一日目、六本松421の続き。
もう1店舗、カフェを訪れた。「ミカフェート 六本松店」
六本松421内だが、蔦屋書店の建物とは別の、お隣の建物の1階にある高級感のあるカフェ。
「コーヒーハンター」川島良彰氏のカフェ九州1号店。
カフェというか喫茶店、いや高級珈琲専門店といった感じかな。なんかよそ行き感が半端ない
コーヒーの説明も懇切丁寧。豆のサンプルで香りもチェックさせてもらえる。
結局ちょっと高めのPremier Cru Cafeシリーズの「コロンビア ベジャビスタ農園」にした。1000円(汗)
おやつも。ぬれどら焼き桜あん。こちらは400円。
コーヒー豆はワインボトルに入っている。目の前で栓を開けるパフォーマンス付き。なんか場違いなところに来てしまった感があってちょっとソワソワ(;^_^A
抽出はカリタウェーブドリップ。淹れ方はちょっと変わっていた。最初の注湯の後、ドリッパーに蓋をして、しばし、このしばしがやたら長い。眺めの蒸らしの後は一気に。
ポット+デミタスカップで提供される。ロイヤルクラウンダービー。
口当たりは極めてマイルド、ボディ感はあるが雑味、苦みは全くなくクリア。酸はほんのりと柑橘系かな? そこまで強くなく、なめらかさ、品の良さが前面に出ている。
ぬれどら焼きも美味。しっとりとして、桜餅のような風味で高級感あり。鹿児島の梅月堂という菓子舗の商品らしい。
豆の販売もあるが、ガラス戸で仕切られた別室に商品が置いてある。種類はかなり多く、こちらも香りを確かめることが可能。
ワインボトル(3000円から)とペットボトル(1600円から)に豆は詰めてあり、今回はペットボトル詰めの期間限定のグアテマラ サン・セバスティアン ブルボン
ちょっと強めの酸の後に、ミルクのような柔らかい後口が広がる。お店の人から「ミルクのような後味」があると聞いたときには「なにそれ?」と思ったけど、飲んでみるとチョコレートやキャラメルほど強くはないけどまったりほんのり甘みのある後口は、たしかにミルクみたいだ。なかなかに個性的な豆でした。
※2019年3月現在のデータです