京町「はなまるうどん」跡にできた「たぬきうどん」
はなまる時代に食べた「ぶっかけ」の味がかわったかどうか、気になったので食べに行ってみた。
前回は「冷」ぶっかけだったが、今回はさすがに「温」。中で350円。
「はなまる」の時はカウンターに削り節が置いてあったが、現在はなく、代わりに天かすが。薦められたので入れてみる。
「たぬきうどん」になって初めて言ったときは、かけうどんを注文したので分からなかったが。
だいぶ味はかわってしまっているなあ。
麺はコシはしっかりしているものの、「はなまる」時代のつるっと滑らかな、官能的、といっても過言でないような繊細な舌触りがなくなってしまっている。
スープも、あの旨みの効いただしと比べると、なんだかなあ・・・・
というか、ぶっかけに脂っこい天かすはあんまり合わないんじゃ。見た目もよくないが、味も濁ってちょっと違和感が・・・・ あの削り節はホント美味しかったけどな。
「はなまる」の時には佐世保にあったうどん屋にはなかった味わい、というものが感じられて、看板だけの「讃岐うどん」(佐世保でも昔から「讃岐うどん」を主張するお店はけっこう多い)ではない、本場の「讃岐うどん」という印象だったが、「たぬきうどん」の味からはそこまでのオリジナリティは見出せてない。
まあ価格は相変わらず安いので、街歩きのひとやすみに、気軽にアツアツのおうどんであったまるにはちょうどいいが。ただつくりおきした丼ものを、セルフでレンジアップするという仕組みはどうかと・・・・ ちょっとチープすぎるんじゃ。
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たぬきうどん
京町バス停徒歩2分
松浦鉄道佐世保中央駅徒歩3分