ハウステンボスに行ってきた。
新会員カード「ファミリエ」になって初のハウステンボス
雨こそ降らないものの、じめじめとした曇り空。アートガーデンも完全に刈り込まれ、バラもちょうど終わったばかり。
目立つのはアジサイくらいで、ちょうど「谷間」の季節といった感じで、やや見栄えのしない今回のテンボス。
パレス・ハウステンボス内のハウステンボス美術館では。1・2階の展示室では「ヨーロッパのファッション展」、そして3階展示室では「假屋崎省吾の華麗なる世界」が開催。
平日の曇天で客自体は少なかったものの、テレビでおなじみの顔だけあって、假屋崎 展目当て、と思しき奥様がたはけっこう多い。
チューリップカードはなくなったが、美術館無料の特典は継続、ということで、ヨーロッパファッションも見てみることに。
ファミリエ、5年継続会員(昔のチューリップカード)とそれ以外の会員の区別がカードを見ただけでは付かないので、どうするのかな、と思ったら、カード記載の入会年月日で確認しているだけだった。スタッフの人にとってはめんどくさそうな
ロココ期(1700年代)から現代までのファッションの変化を展示した展覧会。
無料でなければ絶対に入らないような内容ではあるが。
思ったより楽しめた。
ただ衣装を展示するだけでなく、その時代に描かれた絵画を紹介することで、ファッションの遷移がわかりやすく説明されていた。
2階に上がると20世紀以降の衣装になり、現代のファッションに近づいてくるのだが、この1900年前後の変化の激しさは驚くばかり。
19世紀まで衣装を重ね着したり、はてはスカートの中にトリカゴ?を入れたりして服というより「建築物」みたいだったのが、ほんの10年足らずで布一枚羽織っただけ、というようなシンプルなスタイルに代わって言った理由はなんなのか、もう少し掘り下げた解説が欲しかったような。
3階に上る。
假屋崎氏の本職が華道というのは知っていたけど、実際に見たのは初めて
「華道」というもの自体よく知らないわけですが
「生け花」というか「オブジェ」ですな(^。^;)
なんかよくわからんけど、度肝を抜かれます。こういう花の魅せ方もあるのか、という感じ
色とりどりの花、原色に塗られた木材、禍々しいような華麗なような、騒擾として静謐というか、説明のしようもないし写真撮影禁止だから写真のっけてごまかすわけにもいかんし(^^ゞ
作品解説も何もなかったけど、要するに「見て感じろ」ということでしょう。
好き嫌いは見る人で大きく分かれそう。
根っこが保守的な人間なので、最初拒否感を感じたけど、見続けるうちに妙に引き込まれていったような。
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ハウステンボス美術館
園内巡回バススパーケンブルグバス停徒歩3分
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定
華麗なるヨーロッパのファッション展
開館時間 9:00~18:00(入館は17:00まで)
假屋崎省吾の華麗なる世界
開館時間 9:00~18:00(入館は17:00まで)
パレスハウステンボス3階展示室
假屋崎さんの作品をまじかで見られるなんて
いいなぁ!
彼の作品は地方に来てもトークショーが抱き合わせ:-O だったり 入場料がありえないくらい
高いんです。
だから ハウステンボスで見られるなんてうらやましいです(^_^.)
生け花をかじっている者としては、確かにオブジェとしてのお花にイロイロな思いが有りまずが。。。
初日には本人も来場されていたそうです。さすが有名人の展覧会だけ会って、入館者数はハイペースとのことですが
あの大胆な花の使い方には、「いいのか?」という感じがしないでもないですね(^^; 換骨奪胎し新しい命を宿す、という感じなのかなあ。と、自分でも名に言いたいのかよくわからないですが(^^ゞ