ティークリッパー　コフレ・ド・マロン

高くつくからな～　と思いつつも。

今回も行ってまいりました。ホテルデンハーグ「ティークリッパー」

12月の平日ということもあってか、この日は客が少なく、ティークリッパーもずっと独占貸切状態。

考えてみると、アジア系のお客さんが眼に見えて減ってきている。やはりこれだけ円高が進むと、ねえ。

ふつうにオーダーしても安いとはいえないティークリッパーだけど、

今回注文の「コフレ･ド･マロン」。

飲み物込みで2200円です（＾＾；

15分ほど時間がかかるとのこと。

何でかな、と思ったら、なんと注文してからモンブランを作る趣向らしい。

先に紅茶から。今回はヴィンテージダージリンを注文。

モンブランってこってりした甘みですからね。ちょっと苦味の利いたダージリンが多分合うのでは、と。

紅茶をいただきながら待つことしばし

登場です。

”マロンスイーツの小箱”という名前が示すとおり、モンブランを中心に栗の甘みがいろいろと。

それにしてもモンブランがでかい。

造りたて、というだけあって

マロンクリームの柔らかさは特筆もの。

栗の風味と甘みが優しく広がります。

中の生クリームは甘さ抑え目、そこのメレンゲの口どけもすばらしい。

栗のアイスクリームもコクがあって美味。

奥に見えるのはマロングラッセ。一口含むと

酔っ払いそ（＾。＾*）

柔らかい栗の実を包む洋酒のキレのいい風味。なんかおとなのスイーツって感じです。

かわいらしい揚げ物は「栗のコロッケ」

ちょっとお芋のような、ホクホクとした甘みがほかの面々とは一味違う印象。

それにしても、これ。

すごいボリュームです

特にモンブラン、これ一個で充分でかすぎるんですから。

中の生クリームはそんなに甘くないんだけど、とにかくまったり。

苦味の利いたダージリンをチョイスしたのは正解でした。

いつもはここの紅茶、2杯目以降はミルクティーにするのですが

今回は2杯目もストレート

茶葉が入ったままなので、ストレート（砂糖なし）だと苦味がかなり強く出てるんだけど、今回ばかりは

ダージリンの苦味がモンブランの甘みに惨敗

苦味も何にも感じません（＾＾；

食べ終わったころにはおなか一杯でしばし動けず。

食べた後1,2時間くらいしたらどこかで軽めのランチを食べる予定だったのですが

そんな余地3時間たってもあきません。

気合の入ったプレートだけに、食べに行くときはしっかりおなかすかせて行きましょう

でないとノックアウトくらいます（＾＾；クラッチャイマシタ

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