佐世保玉屋「全国名物駅弁とうまいもの大会」今年も開幕。
今年は駅弁の方に行ってみた。
昨年は6階レストランで札幌ラーメンが出店していたのだが、今年はないので、ここで駅弁かって、家に帰って食べようかな、と。
買ってみたのは
「めはり寿司」
高菜で巻いた、というシンプルさが前に雑誌か何かで見たとき面白いな、と思ったので、一度食べてみたかったのだ。
和歌山駅拠点の「和歌山水了軒」の製造。
6個入りで600円。
カニとか和牛とかの豪勢さはないけど、その分お手軽価格。
中身、海苔巻きならぬ高菜巻き、といった感じ
こちらのほうの高菜は古漬けが多いが、めはり寿司に使う高菜は浅漬けになるらしい。
古漬けよりあっさりだが、ちょっと独特の風味はやっぱり高菜だな
ご飯は炊き込みご飯風。
すしというよりおむすび風ですね。これが素朴な味なんだけど、うまい。しっかりと醤油風味が効いていて、やや固めのご飯の炊き具合もよし。鯛めしのような風味のよさを感じたので、魚も入っているのかな、と思ったが、そうではなかった。どういうだしで味をつけてあるのか分からないけど、とにかく、美味い。
このご飯と、高菜の風味がよく合っていて、想像以上にいける一品だった。かわいらしい大きさで、高菜で巻いてあるので手でとっても汚れない。
これを片手にローカル線の旅なんて最高だろうな、と思いつつ、殺風景な我が家の一室でいただいた。
ネットで調べてみたところ、めはり寿司は和歌山でも南部の新宮市一帯が名産となるらしく、「和歌山水了軒」は県北部の和歌山市が拠点で、厳密なめはり寿司圏?からは外れており、まためはり寿司プロパーの会社、というわけではないらしい(今度の駅弁フェアでもこれのほかに、小鯛雀寿司が出品されていた)
味の方もお店によって多様化しているようで、酢めしを使った、寿司に近いめはり寿司もある模様。
めはり寿司食べ比べの旅、なんてのも楽しそうですね 佐世保からはちょっと遠いですが(^^;
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和歌山水了軒
全国有名駅弁とうまいもの大会
佐世保玉屋7階大催場