今度のハウステンボスのリニューアル,最も大きかったのは、スパーケンブルグ以南のエリアがフリーゾーンになったこと。
アクセスの面で案の定問題があって,無料の恩恵を受けやすくなるのは当分先のようだが
「龍馬伝館」も当然フリーゾーンに。ただしここは有料(会員外は500円。会員は400円)
龍馬伝のストーリー展開にあわせ,ドラマの人物表はかなり変化。実は見てないので,ここに来てドラマの筋を追うことになりそう(^^; 長崎が舞台になるのはもうちょっと先なのかな
その後,観光丸へ。
龍馬伝館のチケットがあれば,午前11時くらいまでは無料で船内に入場できる,と聞いていたのだが,会員カード持ってるか,と聞かれて,提示したらなかにはいることができた。龍馬伝館のチケットはいらなかったのか。
けっこう久しぶりに乗ったが,けっこう広いんだな。
下の船室内にはショップもあったり(まだ営業してなかったが)
上に登ると,家族連れらしきお客さんが龍馬コスプレしていた。これはけっこう楽しそう。福山雅治気分を味わいたい人は是非。
ただし腰回りに肉がつきすぎてると「りょうまちゅーりー」と言われます
「私の龍馬イラスト展 IN ハウステンボス」。今回はむしろこれが目当てだったが,ちょっと見当たらない。
ちょっと戻ったところに、やっと発見。もともと何があったところだったっけ? ここ。
漫画家,イラストレーター32名の作品,さらにEXILE・TAKAHIROの「書」まで展示(単体が1作品,新條まゆさんのイラストとのコラボ作品が1作品の計2作)と盛りだくさんの内容なのだが。
ちょっと狭くないか。
イラスト自体はそれほど大きな作品ではないが,それでももうちょっと余裕を持って展示して欲しいところ。作者紹介もあっさり。作者のメッセージとか(できれば直筆で)代表作品の紹介とか,ひとつひとつの作品をもっとじっくり見せるような仕組みがあっていい。
ここ以外にも他に余裕のあるスペースはありそうなもの(ずっとリストラ続きだったんだし)、なんとかならなかったのかなあ。だいたいこの程度のスペースでは、ちょっと客が増えたらゆっくり見れないよ。
とはいえ,作品さすがに見ごたえアリ。ポスターにも使われている西原理恵子さんの「それ言ったらまずいだろ」な作品とか,さすが表現の世界の第一線で活躍されている方ばかりなだけあって、切り口が面白い。やなせたかしさんのほのぼのとした作品なんか好み。
あとTAKAHIROさんの書だが、意外と端正,というか,生真面目そうな字だな,という印象。龍馬の龍の跳ねを揺らしてみたりとか,破調っぽい表現もあるのだが,どちらかというと楷書の緊張感のある構成が本領かな,と。
まあ金釘流(下手すると自分で書いた字が読めないことがある)の自分が書について語るのはちょっと危険なのですが(^^;
考えてみるとこれだけの漫画家の作品が一堂に会する,という事は佐世保ではまずありえないことなのでは。それだけに場所は考えて欲しかったなあ。
企画発表から開催までの間がなかったので、時間的にタイトだったのはわかるけど。
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ハウステンボス スパーケンブルグ地区
時間 10:00~18:00
入場無料